ブレアの狡猾
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/07/17 18:09 投稿番号: [75340 / 118550]
イギリス首相のブレアという人はなかなかやり手というか、まあ、一国の首相なら、これぐらいのレベルでいて欲しいというところがある。地下鉄攻撃を受けたとき、ブッシュくんなら、やはりテロリストに付くか、ってな馬鹿丸出しのことを言ったことだろう。しかし、ブレアくんは違う。テロリストと一般のイスラム教徒を区別したことを言ったのだ。
まあ、現実には、どっちみち単細胞はイギリスにもいるから、イギリスのモスルは攻撃を受けたり、イスラム教徒は白い目で見られることに変わりないのだけど。しかし、建前とはいえ、テロリストとイスラム教徒を区別することは大切だ。現時点では、ブレアさんも、表だってはイスラムとキリスト教徒の全面戦争にしたくはないだろう。
もう一つ、ブレアくんの狡猾なところがある。それは、地下鉄攻撃を「テロリスト限定」の仕業にしたことだ。この言い方がなぜ成立するかと言えば、BBCなどを見ても分かるが、イラクのことで実際に声高にメディアに登場してくるのは、自爆攻撃とかで何人死亡したかってなニュースばかりで、実際に米英軍はイラクで何をしているかについては、ほとんどメディアに登場しないからだ。つまり、単純な頭には、悪いことをやってるのは「テロリスト」で、大多数のイラク国民が望んでいる復興や民主化を妨害しているのは「テロリスト」、という図式が成り立つ構造になっているからだ。
イギリスの場合の救いは、米国民ほど単細胞な人間が多くないということだろう。だから、攻撃を受けたとき、これは「イラクのことが原因だ」という人がいたということと思える。米国民の場合は、かなりが単細胞だし、自国がやってることを何もしらないから、9・11に対するブッシュくんの条件反射とメディアの誘導に、簡単に乗っかるということだろう。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/75340.html