対イラク武力行使

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「戦争=単なる殺し合い」ではない

投稿者: anasazi_mesa 投稿日時: 2003/03/09 12:50 投稿番号: [74 / 118550]
反戦論者の中には「戦争=単なる殺し合い」という図式にとらわれている人が多すぎる。

映画「プライベート・ライアン」では兵士の殺し合いのさまがリアルに描かれているが、
それは戦争の一面を切り取って見せたに過ぎない。
映画の設定である「ライアン二等兵の救出」という目的の矮小さが、
殺し合いというディテールを際立たせるための演出であることに気が付かなければならない。


戦争とは何か、「武力」という手段で、相手に「選択」をさせることである。

ここで戦争の対義語を言えばわかりやすいだろうか、戦争の対義語は「平和」ではない、
戦争の対義語は「外交」である。

外交とは何か、「話し合い」という手段で、相手に「選択」をさせることである。


イラクの場合、「選択」とは大量破壊兵器の破棄を行い査察を無条件に受け入れるか、大量破壊兵器を保持するか、
の選択である。これは唯一つ、フセインの決断による。

アメリカは、「話し合い」による解決が無理だと判断すれば、武力行使を表明するだろう。
しかし、表明即攻撃ではない。表明にびびったフセインが「選択」を受け入れれば、問題は解決する。
双方とも被害を出さずに戦争を終わらせることもできる。

このように、戦争の目的はあくまでも相手に選択をさせることである。
「戦争=単なる殺し合い」ではない。

反戦論者は戦争が、殺人とも、テロとも、粛清とも違うことに気づくべきだ。
被害の桁が大きいという理由だけで、戦争の本質を見誤ってはならない。
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