対イラク武力行使

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3>普遍の正義?

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2005/06/24 17:53 投稿番号: [73878 / 118550]
>あのね、戦争するなら相手も反撃してくるの。被害を考えたら攻撃したくてもできない場合もあるの?

相手の反撃というか・・・貴方は両国が「戦争状態にあった」と言っているんです。交戦状態なのだから応戦して当たり前でしょう。

>>第一に、利敵行為を働くフランス・ドイツ・ロシアに対してなぜ目に見える制裁措置をとらなかったのか。

>相手による報復制裁を避けるため。

無理があります。なぜならドイツ・フランスは湾岸戦争時のパートナーであり、フランスは多国籍軍にも名を連ねています。ドイツに至っては日本同様、戦費を拠出しています。また、ロシアも当時の武力行使容認決議に対して拒否権は発動していません(棄権はしたかもしれません)。したがって、ドイツ・フランス・ロシアに対する制裁措置をとらなかったのは、報復制裁などを避けるためではなく、関係悪化を憂慮してのことです。つまり、イラクは優先度が低く、EUの中核をなすドイツ・フランスとの関係は重要で、ロシアとの関係も依然として重要だったから、制裁措置をとらなかったんです。

だから、イラクだけが攻撃されるのはおかしいんですよ。本来ならこれら三カ国は同盟破棄にも等しい裏切り行為を働いていることになるんですからね。イラクという国家が、アメリカにとって価値が低かったからこそ、本土攻撃という手段に訴えることができたんです。それが国際政治の力関係というものです。

参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/
※「湾岸戦争」で検索してください。

>>第二に、戦争状態にありながらなぜ安保理決議のロジックや最後通牒が必要だったかということです。

>必要と考えたのはアメリカが解釈を誤っていたから。

いえ。その考え方はおかしいです。すでに「戦争状態」にあるなら、それは両国が第三者の調停・介入を必要としている状態であり、自衛権の行使に関してもはじめから安保理決議など必要ないということなります。戦争状態にある国家に対して国際社会が行えるのは介入や調停のみであり、それを両国が受け入れて初めて国際社会はその戦争に関与できるんです。アメリカがすでに戦争状態にあったのならば、国際社会の了解を得る必要ははじめからありません。
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