対イラク武力行使

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>普遍の正義?

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2005/06/24 16:56 投稿番号: [73874 / 118550]
>誤解しているようだが、湾岸戦争以来アメリカとイラクは戦争状態にあったのだが。

アメリカ合衆国憲法第3条第3節の1
合衆国に対し戦争を行い、敵に援助を与え便宜を図って加担する行為は“国家反逆罪を構成する。

ですから、アメリカとイラクが戦争状態にあるのならば、合衆国憲法に基づけばイラクに加担する行為は国内法では国家反逆罪となります。これは、国際的なレベルでいえば、つまりアメリカに対して利敵行為を働く(敵国イラクに便宜を図る)国家は、アメリカにとって「敵国」であるということです。

カカシさんの論理でいえば、フランス・ドイツ・ロシアなどは国連の石油食料交換プログラムを通じて私服を肥やし、その結果としてイラクに対して国連決議で攻撃を封じ込めるよう便宜を図ったということになります。これは即ち、アメリカにとっては利敵行為です。ならば、イラクという敵国に対して便宜を図るフランス・ドイツ・ロシアなどに対しても、それなりの報復措置をとるべきではなかったのでしょうか。それを行わなかったのはなぜ?

フランス・ドイツ・ロシアがアメリカにとって“直接的”脅威ではなかったように、イラクもアメリカにとって“直接的”脅威ではありませんでした。イラクはアメリカ本土を攻撃できる手段も能力も持っておらず、また核開発能力もありませんでした。そのイラクに、貴方の論理でいくと仮にもすでに「交戦状態」にあるイラクに大して別件の国連の安保理決議を持ち出して「最後通牒」を行い、侵攻作戦を開始したのです。矛盾していませんか?実際に交戦状態にあるのならば、国際慣習に則れば安保理決議も、最後通牒も必要ありませんでしたよ。なぜならそれは二国間の問題だからです。

ですから貴方の主張するイラクとアメリカが戦争状態にあったという主張は、それが事実とするならなおさら矛盾しています。第一に、利敵行為を働くフランス・ドイツ・ロシアに対してなぜ目に見える制裁措置をとらなかったのか。第二に、戦争状態にありながらなぜ安保理決議のロジックや最後通牒が必要だったかということです。
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