>アメリカ外交諸外国との比較
投稿者: GivingTree 投稿日時: 2005/06/16 12:50 投稿番号: [73572 / 118550]
>反共という大義名分のもとに独裁政権を支持援助したアメリカの政策は批判されるべきではあるが、かといってアメリカが諸外国の民主化を推し進めたら、それこそ内政干渉だの自国の正義を押し付けて傲慢だのと言われたに違いない。
独裁政権を支持・援助したことの批判は、“国内”から噴出したはず。その冠たるものがイラン・コントラ事件でしょう。批判すべきは「内政干渉」などという生ぬるい方法ではなく、テロを支援し、その指導者を国家元首に奉り上げ、親米政権を作り、のちにその国家が徹底的に腐敗すると、人道だの人権上の理由を縦に、自分がかつて支援し、そのために多くの人々の命を奪い、破壊をもたらした根源を後になって「正義のもと」に排除する。この手法こそが、批判されるべきことであり、事実批判され続けてきたことです。
それに、いまとなっては、あからさまに国際プロトコルを無視して内政干渉を行い、自国の正義を押し付けることを憚っていないじゃないですか。いまも昔も、アメリカのやり方は批判され続けていますよ。自国だけ親米政権の旨味を吸って、吸い尽くした後には使い捨てしている。情勢に応じて、独裁政権だろうが圧制政治だろうが許容し、人権・人道保護に反する行為を黙認するかと思えば、後になってその黙認・許容した人権・人道上の協定違反などを取り上げて断罪する──およそ責任ある法治国家の所業じゃないですよ。
>しかし共産圏の没落後もフセインのような独裁政権をそれこそ石油という国益のために私利私欲を肥やしていたフランスや、食料のための石油プログラムで賄賂をもらっていた国連なんかの責任も同時に考えるべきだと私は思うね。
最近になって米企業もこれに加わっており、政府は黙認していたという報告が出ていますが、米企業および米政府の監督官庁の道義的責任についても、米議会で行われているように厳しく追求するんですよね、勿論。
石油スキャンダル、米政府も関与?(英紙)
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019567&tid=bpa5a4a5ia5afipno9tbbh&sid=552019567&mid=71307
>アメリカ国内でもこのような人権虐待をほうっておいてもいいのだろうかという意見がだいぶ出ていたのを私は記憶しているよ。それでもそれをとやかくいうのは内政干渉だし、我々がどうこうできることでもないからほうっておくよりしょうがないと私は思っていたけどね。
内政干渉もなにも、タリバンはアメリカが支持して作り上げた政権でしょうに。旧ソのアフガン侵攻時には北部同盟を立て、北部同盟が台頭したらタリバンを立て、タリバンがユノカルの石油交渉を打ち切ったら今度は北部同盟を立て、タリバンを追い出す。人道・人権・民族平等という「普遍的正義」に基づく行動をアメリカはとっていません。アメリカの正義は、アメリカの利益でしかない。
臨機応変といえば聞こえはいいが、結局のところ一貫性がなく、方々に敵を作るだけの愚策です。逆に味方は減る一方。大局的な目的も達成できなくなっていくだけです。これらの愚策が、アメリカ一国の不利益で済むならいい。ところが、アメリカの愚策は、そのまま世界全体にとって、治安情勢の悪化という不利益を生んでいる。世界にテロを蔓延させてるのは、国際社会がこれまでテロを放置していからではない。テロが現実に減るどころか“増えている”んです。
記事要約:国際テロ、2004年には前年の3倍に増加─米国務省
http://blogs.yahoo.co.jp/etranger3_01/2041277.html
英文スクラップ:2004年の全世界の国際テロ死亡者は1,907名(ロイター)
http://blogs.yahoo.co.jp/etranger3_01/2085201.html
《了》
独裁政権を支持・援助したことの批判は、“国内”から噴出したはず。その冠たるものがイラン・コントラ事件でしょう。批判すべきは「内政干渉」などという生ぬるい方法ではなく、テロを支援し、その指導者を国家元首に奉り上げ、親米政権を作り、のちにその国家が徹底的に腐敗すると、人道だの人権上の理由を縦に、自分がかつて支援し、そのために多くの人々の命を奪い、破壊をもたらした根源を後になって「正義のもと」に排除する。この手法こそが、批判されるべきことであり、事実批判され続けてきたことです。
それに、いまとなっては、あからさまに国際プロトコルを無視して内政干渉を行い、自国の正義を押し付けることを憚っていないじゃないですか。いまも昔も、アメリカのやり方は批判され続けていますよ。自国だけ親米政権の旨味を吸って、吸い尽くした後には使い捨てしている。情勢に応じて、独裁政権だろうが圧制政治だろうが許容し、人権・人道保護に反する行為を黙認するかと思えば、後になってその黙認・許容した人権・人道上の協定違反などを取り上げて断罪する──およそ責任ある法治国家の所業じゃないですよ。
>しかし共産圏の没落後もフセインのような独裁政権をそれこそ石油という国益のために私利私欲を肥やしていたフランスや、食料のための石油プログラムで賄賂をもらっていた国連なんかの責任も同時に考えるべきだと私は思うね。
最近になって米企業もこれに加わっており、政府は黙認していたという報告が出ていますが、米企業および米政府の監督官庁の道義的責任についても、米議会で行われているように厳しく追求するんですよね、勿論。
石油スキャンダル、米政府も関与?(英紙)
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019567&tid=bpa5a4a5ia5afipno9tbbh&sid=552019567&mid=71307
>アメリカ国内でもこのような人権虐待をほうっておいてもいいのだろうかという意見がだいぶ出ていたのを私は記憶しているよ。それでもそれをとやかくいうのは内政干渉だし、我々がどうこうできることでもないからほうっておくよりしょうがないと私は思っていたけどね。
内政干渉もなにも、タリバンはアメリカが支持して作り上げた政権でしょうに。旧ソのアフガン侵攻時には北部同盟を立て、北部同盟が台頭したらタリバンを立て、タリバンがユノカルの石油交渉を打ち切ったら今度は北部同盟を立て、タリバンを追い出す。人道・人権・民族平等という「普遍的正義」に基づく行動をアメリカはとっていません。アメリカの正義は、アメリカの利益でしかない。
臨機応変といえば聞こえはいいが、結局のところ一貫性がなく、方々に敵を作るだけの愚策です。逆に味方は減る一方。大局的な目的も達成できなくなっていくだけです。これらの愚策が、アメリカ一国の不利益で済むならいい。ところが、アメリカの愚策は、そのまま世界全体にとって、治安情勢の悪化という不利益を生んでいる。世界にテロを蔓延させてるのは、国際社会がこれまでテロを放置していからではない。テロが現実に減るどころか“増えている”んです。
記事要約:国際テロ、2004年には前年の3倍に増加─米国務省
http://blogs.yahoo.co.jp/etranger3_01/2041277.html
英文スクラップ:2004年の全世界の国際テロ死亡者は1,907名(ロイター)
http://blogs.yahoo.co.jp/etranger3_01/2085201.html
《了》
これは メッセージ 73565 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/73572.html