対イラク武力行使

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ビン・ラディンの動機

投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2005/06/15 17:06 投稿番号: [73544 / 118550]
http://www.imd-g.com/Debate_on_Iraq_3.htm
筑紫哲也ニューズ23などではテロが起きるのはアメリカの政策が原因であるという
説を、しばしば、唱えているが、これは単にアメリカを批判したいからにすぎない。

その証拠に、アメリカのどのような政策が悪くてテロが起きるのかと、問えば、
フセインがクウェートに侵攻した際、黙って見逃すべきだったという理不尽な
答を出すしかないだろう。

中には、イスラエル・パレスチナ問題を挙げる人もあるだろう。ところがこれは大間
違いである。イスラエル・パレスチナ問題が現在と大差なかった時代に、アルカーイ
ダの首領ビン・ラディンは米国と仲良くやっていた。
彼とて、米国の存在があるからこそ、パレスチナ人がイスラエルから全面的な攻撃を
受けないでいられることぐらいわかっていたのだ。

生まれながらの戦闘人間ビン・ラディンは闘いが終わってヒマをもてあましていると
きに、(この頃の話として読売新聞で読んだ記憶があるが、アフガンでのソ連との戦
闘の代償を求め、米政府に断られたということもあるらしい。以下の記述も同じ紙面)
湾岸戦争が勃発し、イスラムの神聖な地である祖国サウジアラビアを半袖姿の女性
兵士(神への冒涜らしい)を含む米兵士が自由に歩き回っていることを目の当たりに
して、次第に米国を敵視するようになった。

また、次のようなことも指摘されている。
イラクがクウェートに侵攻すると、サウジは自国にも侵攻してくるのではないかという危機
感を抱いていたが、このときビンラディンはサウジ王室にクウェート奪回作戦を持ちかけ、
アフガンのときと同じようにアラブ戦士による組織化を計画した。だが、サウジ王室はこれ
を退け米軍に頼った。聖地に異教徒の軍隊を駐留させたことに激怒したビンラディンは、
反サウジ王室、反米キャンペーンを開始したが、サウジ王室からもビンラディン一族からも
追放されてしまった。

このような境遇に追い込まれたなら、生まれながらの戦闘人間が歩むべき道は推して計る
べしであるが、これを米国の責任にするのは銀行強盗が起こったとき、銀行があるから悪い
と言ってるようなもの。

もちろん、テロを支えているのはイスラム社会が西欧文明に感化されていくことを危惧
する一部のイスラム原理主義勢力ではあるが。
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