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【改憲に見る】自民党の低次元

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2005/06/14 22:14 投稿番号: [73504 / 118550]
【嫌米反日戦線HPから・・】


2005 年 06 月 14 日(火)
★日本国憲法/改悪

改憲の急進派、慶応大小林教授が嘆く、自民党の低次元


あの、元祖エロ政治家、伊藤博文でさえ、

憲法とは、「公の権力を制限し、国民の権利を保全することである」と、明治21年の枢密院における憲法制定会議にて発言しているのだ。

それに比べて、自民党の憲法改正案は話にならないくらい次元が低い。


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東京新聞の今年の憲法記念日における社説を読んでほしい。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050503/col_____sha_____001.shtml

憲法再生フォーラム第6回講演会にて、渡辺治(一橋大教授)は、『「国のかたち」と「法のかたち」』というテーマで講演した。

【憲法は法律であって、道徳律ではないことを再確認したい。と渡辺氏は、講演のなかで強調した。】


『〜しなければならない』という、国から国民への「命令の法律」は、国家による個人の監視を不可避にする。

国家権力を制御する法律であるところの憲法は「禁止の法律」であり、個人の自由の領域を確保するものである。

【道徳的なことを法律化するのは危険である。】


改憲派は、憲法の普遍主義を特殊主義に変える改憲をもくろんでいる。「普遍的」とは観念的(無歴史的、無伝統的)を意味しない。むしろ歴史の中で勝ち取られてきたもの。

憲法とは「国のかたち」ではなく、その国の「法のかたち」を表したもの。

【国家と個人の関係にて、国家権力の制御を規定した最高法規、禁止法の最高法規。】

自民党は、その憲法改正草案で、

『1.教育の基本理念 ・ 教育は、人格の完成を目指し、

(a)この憲法の定める「個人の尊厳」が他人の権利の尊重を前提として成り立っているという自立と共生の精神を深く認識し、

法令その他の社会通念の規範を遵守するとともに、主体的に社会の形成に参画する態度を涵養し、

(b)生命を尊び、自然に親しみ、環境を保全し、よき習慣を身に付けること、また、

(c)我が国の歴史、伝統・文化を尊重し、郷土と国を愛し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を涵養することを旨として行わなければならないものとすること』

と、道徳律を憲法に盛り込もうとしている。


あの大日本帝国憲法でも、憲法とは、

「公の権力を制限し、国民の権利を保全することである」という普遍の原則に基づき、道徳律は教育勅語として別にしているというのにだ。

自民案では、民間の生活に国家が介入しようとしていることを、渡辺氏は危惧し、「憲法は守るものではなく、実践するものである」と結んだ。


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自民党の改正案どうりになれば、国民が、歴史、伝統、文化を尊重しているかどうか、愛国心があるのか、国家が監視しなければならなくなるが、その判断はどうするのだろうか?考えただけで恐ろしくなる。

戦争中、焼け野原となった帝都、誰が見ても日本の敗北は避けられないと考えるのがあたりまえだ。しかし、東京都民は「日本が負ける」などと言えなかった。

特高警察に逮捕され拷問され、殺されるかもしれなかったからだ。

そんな時代に逆戻りしようと、自民党は無自覚に暴走しようとしている。
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