対イラク武力行使

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>順序が逆です

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/06/01 13:01 投稿番号: [72853 / 118550]
>まずファルージャ、モスール、ラマディ、カイム、ハディサの順で、
>テロリストが国境線へ追いやられユーフラテス河沿いに撤退している
>というのが実情です。

  あのぉ、、モスルはティグリス川沿いの街でファルージャとは300kmほど離れていますよ。ですから「ファルージャのテロリスト達がモスルに逃れた」という説は、まったく現実味がありません。それに、シリアへの街道を東から西へ辿るなら、ファルージャ、ラマディ、ハディッサ、カイムの順になります。カイムとハディッサの位置関係を逆にして「レジスタンス勢は撤退している」などと強弁するのは、明らかな歪曲です。カイムは国境沿いの街ですが、ハディッサは国境から100km以上東に離れているのです。

  さらに、現在はラマディで激戦が繰り広げられており、アンバル州知事までが戦闘に巻き込まれて死亡しています。州庁舎を巡る争奪戦では、移行政権に任命された警察官の全員が辞職。庁舎は米軍が空爆したあと占領し、その後レジスタンス勢が奪還すると再び空爆を行って占領…という堂々巡りが繰り返されているようです。

  ラマディはアンバル州の州都で、シリア街道とヨルダン街道が交わる交通の要所です。レジスタンス勢は、ここからハバニーヤ、ファルージャ一帯を最重要拠点として死守し、同時にバグダッドとヒート(アイン・アサド)の連携を分断してきました。そのため、米軍はアイン・アサドの規模を2/3に縮小せざるを得なくなったのです(05年2月)。カイム急襲(マタドール作戦)は、この事態を打開するための「長足」作戦でした。しかし、伸びきった補給路がレジスタンス勢に支配されているため「長期間」の作戦は不可能。そこで、早々とハディッサ制圧(ニュー・マーケット作戦)に切り替えたのです。

  米軍はハディッサを包囲し、あっさりと市中心部の制圧に成功しましたが、レジスタンス勢は市の外側から包囲軍に対して攻撃を仕掛け、戦線は膠着状態に陥っています。その間にラマディでは、アンバル州庁舎がレジスタンスに占領され、ヒートが孤立する危機に直面しました。そこで米軍は航空戦力の支援を得て、ラマディに急襲部隊を投入、このタイミングで発表されたのが、バグダッドでのローラー作戦=「バルク作戦」なのです。

  参考までに、イラクの詳細地図URLを貼付けておきます。↓

http://www.lib.utexas.edu/maps/atlas_middle_east/iraq.jpg
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