キッシンジャーとノーベル戦争賞
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2005/05/31 21:02 投稿番号: [72817 / 118550]
▼ノーベル平和賞
・・・
1971年〜1980年
1971年 ヴィリー・ブラント(西ドイツ首相)
1972年 受賞者なし
1973年 ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー(アメリカ・国務長官)、レ・ドゥク・ト(ベトナム:受賞辞退)
1974年 佐藤栄作(日本)、ショーン・マクブライド(アイルランド)
***
▼ 以下、佐高信『石原完爾〜その虚飾』(講談社文庫)より―─
第30章 放火犯の消火作業
・・・しかし、レ・ドゥク・トは「平和はまだ南ベトナムにもたらされていない」としてこれを拒否する。
当然だろう。自分の家に火をつけた人間が消火作業に手を貸したからといって、一緒に表彰されるわけにはいかない。
放火犯に消火賞を送るようなこの決定に怒って、ノルウェーのノーベル賞委員5人の内2人が辞任した。『ニューヨーク・タイムズ』は社説で、これでは「ノーベル平和賞」ではなく「ノーベル戦争賞」だと書き、ハーバード大学教授のエドウィン・ライシャワーも「ノルウェーの人びとにかの地で起こっていたことの認識が足りなかったか、あるいは十分なユーモアセンスをもち合わせていたかのどちらかだ」と皮肉った。また、・・・
***
▼ 『アメリカの陰謀とヘンリー・キッシンジャー』
クリストファー ヒッチンス (著), Christopher Hitchens (原著), 井上 泰浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408781257X/qid%3D1117537744/249-3357315-4550759
▼チョムスキー「教育論」第5章
「嘘の教育学」の仮面をはぐ
http://terasima.gooside.com/debate1990pedagogy050117lies.htm
ラオスとカンボジアにおける秘密の絨毯爆撃、女性・子供を含めて何千人もの無実の人を殺した絨毯爆撃に、キッシンジャーが不名誉にも関与していたとする明白な証拠を我々がいま持っていたとしても、彼は権威ある「専門家」として巨大な特権を享受し続けることが出来ます。世論を形成することに大きな責任を 負っているとされる公共機関に、彼は自由に出入りできる権威を持っているからです。
アウグスト・ピノチェトは、民主的に選ばれたチリの社会主義政府、サルバドール・アジェンデ政権を破壊し、三千人以上の人々をその過程で殺した人物ですが、そのピノチェトにたいするキッシンジャーの不名誉な支援は、誰も否定しようがないものです。
またキッシンジャーがインドネシア政府と共謀して東ティモール侵略をはかったことも、今では十分に実証された事実です。そのインドネシア侵略は、東ティモールにおける恐怖の大量虐殺を解き放ったのでした。殺された住民の比率はナチスのユダヤ人虐殺を遙かに上回る恐ろしいもので、西洋の「専門家」によって婉曲的に「民族浄化」と名付けられていますが、その法外な大量虐殺は今に至るまでも続いています。
それに対して西洋の大国は、漁夫の利を得ようと傍観者的態度をとり、東ティモールの最終結論を座して見ているだけなのです。そしてキッシンジャーは、戦争犯罪法廷によって人道に対する罪を課されるどころか、NATOによるコソボ爆撃を大声で言い続けているのです。
・・・
***
核問題に関して、世界最悪のテロ国家アメリカの極悪人ヘンリー・キッシンジャーが北朝鮮に対して武力攻撃をも示唆しているようなニュースも流れたが、さすがノーベル平和賞の受賞者は血の気が多い。彼はベトナム和平を長引かせた張本人、インドネシア軍の東チモールの人民虐殺の張本人に目されている極悪人だが、またしてもアジア人の大量の血を欲しがっているのである。その極悪人を博士とマスコミも呼んでいるようだが、博士といえば映画『ハンニバル』の“あの博士”よりも凶暴であることを、この読者ぐらいはよく認識して欲しいものだ。
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1971年〜1980年
1971年 ヴィリー・ブラント(西ドイツ首相)
1972年 受賞者なし
1973年 ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー(アメリカ・国務長官)、レ・ドゥク・ト(ベトナム:受賞辞退)
1974年 佐藤栄作(日本)、ショーン・マクブライド(アイルランド)
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▼ 以下、佐高信『石原完爾〜その虚飾』(講談社文庫)より―─
第30章 放火犯の消火作業
・・・しかし、レ・ドゥク・トは「平和はまだ南ベトナムにもたらされていない」としてこれを拒否する。
当然だろう。自分の家に火をつけた人間が消火作業に手を貸したからといって、一緒に表彰されるわけにはいかない。
放火犯に消火賞を送るようなこの決定に怒って、ノルウェーのノーベル賞委員5人の内2人が辞任した。『ニューヨーク・タイムズ』は社説で、これでは「ノーベル平和賞」ではなく「ノーベル戦争賞」だと書き、ハーバード大学教授のエドウィン・ライシャワーも「ノルウェーの人びとにかの地で起こっていたことの認識が足りなかったか、あるいは十分なユーモアセンスをもち合わせていたかのどちらかだ」と皮肉った。また、・・・
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▼ 『アメリカの陰謀とヘンリー・キッシンジャー』
クリストファー ヒッチンス (著), Christopher Hitchens (原著), 井上 泰浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408781257X/qid%3D1117537744/249-3357315-4550759
▼チョムスキー「教育論」第5章
「嘘の教育学」の仮面をはぐ
http://terasima.gooside.com/debate1990pedagogy050117lies.htm
ラオスとカンボジアにおける秘密の絨毯爆撃、女性・子供を含めて何千人もの無実の人を殺した絨毯爆撃に、キッシンジャーが不名誉にも関与していたとする明白な証拠を我々がいま持っていたとしても、彼は権威ある「専門家」として巨大な特権を享受し続けることが出来ます。世論を形成することに大きな責任を 負っているとされる公共機関に、彼は自由に出入りできる権威を持っているからです。
アウグスト・ピノチェトは、民主的に選ばれたチリの社会主義政府、サルバドール・アジェンデ政権を破壊し、三千人以上の人々をその過程で殺した人物ですが、そのピノチェトにたいするキッシンジャーの不名誉な支援は、誰も否定しようがないものです。
またキッシンジャーがインドネシア政府と共謀して東ティモール侵略をはかったことも、今では十分に実証された事実です。そのインドネシア侵略は、東ティモールにおける恐怖の大量虐殺を解き放ったのでした。殺された住民の比率はナチスのユダヤ人虐殺を遙かに上回る恐ろしいもので、西洋の「専門家」によって婉曲的に「民族浄化」と名付けられていますが、その法外な大量虐殺は今に至るまでも続いています。
それに対して西洋の大国は、漁夫の利を得ようと傍観者的態度をとり、東ティモールの最終結論を座して見ているだけなのです。そしてキッシンジャーは、戦争犯罪法廷によって人道に対する罪を課されるどころか、NATOによるコソボ爆撃を大声で言い続けているのです。
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核問題に関して、世界最悪のテロ国家アメリカの極悪人ヘンリー・キッシンジャーが北朝鮮に対して武力攻撃をも示唆しているようなニュースも流れたが、さすがノーベル平和賞の受賞者は血の気が多い。彼はベトナム和平を長引かせた張本人、インドネシア軍の東チモールの人民虐殺の張本人に目されている極悪人だが、またしてもアジア人の大量の血を欲しがっているのである。その極悪人を博士とマスコミも呼んでいるようだが、博士といえば映画『ハンニバル』の“あの博士”よりも凶暴であることを、この読者ぐらいはよく認識して欲しいものだ。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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