>イラクのもたつき
投稿者: need2003jp 投稿日時: 2005/05/01 18:40 投稿番号: [69880 / 118550]
>英米が戦争に踏み切るのを阻止できなかったフランスの外交の能力はどうなるんだろうね?
国際政治には、パワーバランスというのがものをいう。特に、今回のイラクに関していうと、英米の力と仏独露の力関係は、歴然として英米に優位のはず。しかも、おたくの持つ有力な情報源がありながらも、湾岸戦争のような形に持っていけなかったことが既に外交力において、その弱さを露呈している。つまり、外交的にも、仏独露は不利な形であったにも関わらず、国連決議での戦争を阻止した。結局、英米は戦略的な理由を含めて、ある意味独断で戦争を仕掛けざるを得なかったということである。2003年3月21日の時点で・・・
いいかい。案山子嬢、「相手が悪いことをしているという認識の有無」とかいうが、外交力しだいではでっち上げとは行かないまでも、「悪いことをさせた」と追い込ませることができる。うちの親父なんか、政治家と付き合いがあったから、そういった虚虚実実の駆け引きがあったし、「でっちあげ」めいたことで、白を黒に変えるということもあったと聞いている。それも、政治力次第だし、アメリカなら、そういった有利な情報源を持っているのに、「戦争を阻止できなかったフランスの外交力」なんていうのは、政治的外交力のなさを露呈しているようなもんだよ。
それだけのカードも優位に持っていたにもかかわらず、これを湾岸戦争のような形にもっていけなかったことで、後々のイラクの統治においても、テロリストを呼びこむことはなかったんじゃないかな。
>イラクで一応戦闘が終わってから、まだ2年しか経っていない。アメリカからイギリスから独立宣言して憲法制定するのだって、もっと時間がかかったよ。
イラクという国は、宗教はイスラム教という、日常の隅々までにも影響力のある宗教がある。キリスト教や仏教よりも、日常生活における影響力は大きい。加えて、宗教面ではシーア派とかスンニ派という対立する宗派があり、更に独立を目指すクルド、そして利権に絡む複雑な部族がいる。テロリストに邪魔というのもあるが、組閣に関してもアメリカがせかしたから作ったいうくらい、調整が難航したぐらいだし・・・これはテロリスト云々よりも、イラクの国家的な性格が、非常にデリケートなものなんだということ。完璧云々以前に、こういった国家には、強い指導者がいるのに、それも不在なんだから・・・せめて、アフガンのカルザイさんクラスのレベルは、最低限必要なんだけど。
>フセインの大量破壊兵器開発がわれわれが危惧していたより進んでいなかったからどうだというのだ。フセインが、極悪非道な独裁者で、世界に危険に及ぼす悪者だったことに変わりはない。
そうだな。でもそいつを育てたのは、対イランの対抗馬として利用したアメリカや、アメリカの覇権主義の邪魔するための手ごまとして利用した仏・露じゃないか・・・結局のところ、フセインを倒したというのも、自分たちが過去に散々利用してきた駒が邪魔になって捨てただけじゃないか。それが、現状の唯一の功績だが。
とはいっても、イラクのような国家は、指導力のある政治家がいないと、まとめきれないし、特にこういった建国期は不安定だから、尚更、そういった指導者が必要となる。アメリカにおいてはワシントンやトマス・ジェファーソン、日本においては吉田茂のような傑物がいたから、何とかやってきた。しかし、イラクには、そんな人材はいない。ボスニアやコソボも、そういった国をまとめきれるだけの人材がいない状況だから、軌道に乗り切れていないんじゃないかな?
国際政治には、パワーバランスというのがものをいう。特に、今回のイラクに関していうと、英米の力と仏独露の力関係は、歴然として英米に優位のはず。しかも、おたくの持つ有力な情報源がありながらも、湾岸戦争のような形に持っていけなかったことが既に外交力において、その弱さを露呈している。つまり、外交的にも、仏独露は不利な形であったにも関わらず、国連決議での戦争を阻止した。結局、英米は戦略的な理由を含めて、ある意味独断で戦争を仕掛けざるを得なかったということである。2003年3月21日の時点で・・・
いいかい。案山子嬢、「相手が悪いことをしているという認識の有無」とかいうが、外交力しだいではでっち上げとは行かないまでも、「悪いことをさせた」と追い込ませることができる。うちの親父なんか、政治家と付き合いがあったから、そういった虚虚実実の駆け引きがあったし、「でっちあげ」めいたことで、白を黒に変えるということもあったと聞いている。それも、政治力次第だし、アメリカなら、そういった有利な情報源を持っているのに、「戦争を阻止できなかったフランスの外交力」なんていうのは、政治的外交力のなさを露呈しているようなもんだよ。
それだけのカードも優位に持っていたにもかかわらず、これを湾岸戦争のような形にもっていけなかったことで、後々のイラクの統治においても、テロリストを呼びこむことはなかったんじゃないかな。
>イラクで一応戦闘が終わってから、まだ2年しか経っていない。アメリカからイギリスから独立宣言して憲法制定するのだって、もっと時間がかかったよ。
イラクという国は、宗教はイスラム教という、日常の隅々までにも影響力のある宗教がある。キリスト教や仏教よりも、日常生活における影響力は大きい。加えて、宗教面ではシーア派とかスンニ派という対立する宗派があり、更に独立を目指すクルド、そして利権に絡む複雑な部族がいる。テロリストに邪魔というのもあるが、組閣に関してもアメリカがせかしたから作ったいうくらい、調整が難航したぐらいだし・・・これはテロリスト云々よりも、イラクの国家的な性格が、非常にデリケートなものなんだということ。完璧云々以前に、こういった国家には、強い指導者がいるのに、それも不在なんだから・・・せめて、アフガンのカルザイさんクラスのレベルは、最低限必要なんだけど。
>フセインの大量破壊兵器開発がわれわれが危惧していたより進んでいなかったからどうだというのだ。フセインが、極悪非道な独裁者で、世界に危険に及ぼす悪者だったことに変わりはない。
そうだな。でもそいつを育てたのは、対イランの対抗馬として利用したアメリカや、アメリカの覇権主義の邪魔するための手ごまとして利用した仏・露じゃないか・・・結局のところ、フセインを倒したというのも、自分たちが過去に散々利用してきた駒が邪魔になって捨てただけじゃないか。それが、現状の唯一の功績だが。
とはいっても、イラクのような国家は、指導力のある政治家がいないと、まとめきれないし、特にこういった建国期は不安定だから、尚更、そういった指導者が必要となる。アメリカにおいてはワシントンやトマス・ジェファーソン、日本においては吉田茂のような傑物がいたから、何とかやってきた。しかし、イラクには、そんな人材はいない。ボスニアやコソボも、そういった国をまとめきれるだけの人材がいない状況だから、軌道に乗り切れていないんじゃないかな?
これは メッセージ 69871 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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