誰がフセインを武装したか?
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/05/01 09:56 投稿番号: [69861 / 118550]
何度も言っているとおり、冷戦時代にアメリカがイラン/イラク戦争中のイラクを援助していたことは事実である。しかしそれは当時アメリカにとっての超敵であったイランを倒すための一時的な協力であったことを忘れてはならない。しかもアメリカがイラクに供給したのは武器ではなく、民間利用のできるトラックや、対イランへの戦闘作戦のための諜報が主であった。また1980年代前半に医学調査用の炭疽菌が供給されたこともある。これが後に生物兵器として使われることになると、当時おアメリカが予測したという証拠はない。
下記のグラフをみてもらうとよく分かるのだが、イラクに武器を売った国でダントツに量が多いのはロシアである。その次がフランス、そして中国などが続く。フランスにいたっては1970年代に核兵器のリアクターまで売っているからね。
http://www.eckernet.com/images/ARIPI.jpgこの元の調査をした団体はストックホルムの情報調査団体。どれだけ信用のおけるものかは解らないのだが、以前にアムネスティインターナショナルのサイトでも同じような情報をみたことがある。それにストックホルムといえばスエーデン。およそ親米な国とはいえない。
http://web.sipri.org/contents/armstrad/atirq_data.htmlはっきり言って、フセインイラクが持っていた武器、戦闘機、マシンガン、ミサイル、エトセトラがアメリカ製ではなく、ロシア製のものであることから考えて、フセインイラクを武装したのがアメリカだなどという考えがどれだけ馬鹿げているかはわかるはずだ。
これは メッセージ 69854 (nemuronosannma さん)への返信です.
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