作られる妄想 2(追加)
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/04/30 17:34 投稿番号: [69779 / 118550]
昨日紹介した「ふるまいよしこ」さんの「拝啓、ぽんぽこ山のタヌキさん」さんは、すでに入れ替わっていたみたいですね。この人の着眼点はなかなか面白くて、こんなことを書いていました。ちょっと長いですが、引用しましょう。
>>>> 引用開始
日本での報道によると、胡主席は反日デモには触れず、また小泉首相もデモによる
損害の賠償や補償を求めなかったという。中国新聞ネットはその様子を、「日中関係
が現在の難局に陥った主な原因は日本にあり、胡錦涛主席は実際に遠まわしな批判を
行い、小泉首相は基本的に中国の意見を黙認し、これが両者会談の成果となった」
(「日中の高層対話継続は非常に重要」・4月25日)とまとめている。なんだか、
キツネにつままれたような「成果」である。いや、キツネとタヌキの馬鹿し合いなん
だろうか? いや、どっちがどっちとは言わないが。
その会談後、胡錦涛主席は「五つの主張を提起し、出来るだけ日中関係発展の難局
を転換したいと伝えた」と語った。その五つの主張とは、以下の通りである。
「まず、『日中共同声明』『日中平和友好条約』『日中共同宣言』の3文書を厳格に
遵守して、実際的な行動で21世紀における日中の友好協力関係の発展に努力するこ
と」
「次に、歴史を鑑として未来に向かう態度を維持すること」
「第三に、正確に台湾問題を処理すること」
「第四に対話を通じて、平等に話し合い、日中間の意見の違いをきちんと処理し、意
見の違いを解決する方法を積極的に探ること」
「第五に、さらに双方の幅広い分野における交流と協力を拡大し、さらに民間の友好
的な交流を強化し、相互理解を深め、共同利益を拡大し、日中の関係を健全に、安定
した状態で前向きに進めていくこと」(以上、すべて中国新聞ネット「胡錦涛、五つ
の主張で日中関係難局転換を希望」・4月25日)
日本のメディアでも以上については伝えられているはずだが、ふと読み返してみて
不思議だったのが、なぜここに「台湾問題」が挙がっているのか、であった。
日本の歴史教科書問題、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題、東海油田問題、さらに
首相の靖国参拝、日本の国連の常任理事国入り……デモ発生時から現在まで全く俎上
に上っていなかった「台湾問題」がここに来て、突如舞台に引き上げられたのである。
ここに「台湾問題」が並んだことに違和感を覚えない日本人はいないはずだ。
胡錦涛主席は直接は口を開いていないが、バンドン会議の首脳会議開幕式において
小泉首相が行った、95年の村山元首相談話の焼き直し版「謝罪」を評価したとも伝
わっている。さらに上記のとおり、胡・小泉会談は具体的な合意も宣言も発表もなく
終了した。しかし、その日をきっかけに中国国内の論調は明らかに豹変した。国交回
復後最大の困難に直面しているといわれながら、格段の新味も前進もない会談だった
といえるはずなのに、である。
なのに、胡錦涛主席が率いる政府は、日本に対して「台湾問題」処理を挙げてきた。
つまり、これは今、中国にとっての最大関心事は、台湾を併合すること、そしてなに
をおいても国際的にその協力をとりつけることにあることを明らかにしたに等しい。
彼らは、日中関係、歴史問題、日本の国連常任国入り、尖閣列島問題、東海油田問題、
首相の靖国参拝を「人質」に、代わりに日本に台湾に対する中国の主権承認を迫った
のだ。いや、中国政府が利用したのはそればかりではない。彼らはデモに参加した自
国の若者の「民意」すら「人質」にしたことにならないか……。
>>>> 引用終わり
>>>> 引用開始
日本での報道によると、胡主席は反日デモには触れず、また小泉首相もデモによる
損害の賠償や補償を求めなかったという。中国新聞ネットはその様子を、「日中関係
が現在の難局に陥った主な原因は日本にあり、胡錦涛主席は実際に遠まわしな批判を
行い、小泉首相は基本的に中国の意見を黙認し、これが両者会談の成果となった」
(「日中の高層対話継続は非常に重要」・4月25日)とまとめている。なんだか、
キツネにつままれたような「成果」である。いや、キツネとタヌキの馬鹿し合いなん
だろうか? いや、どっちがどっちとは言わないが。
その会談後、胡錦涛主席は「五つの主張を提起し、出来るだけ日中関係発展の難局
を転換したいと伝えた」と語った。その五つの主張とは、以下の通りである。
「まず、『日中共同声明』『日中平和友好条約』『日中共同宣言』の3文書を厳格に
遵守して、実際的な行動で21世紀における日中の友好協力関係の発展に努力するこ
と」
「次に、歴史を鑑として未来に向かう態度を維持すること」
「第三に、正確に台湾問題を処理すること」
「第四に対話を通じて、平等に話し合い、日中間の意見の違いをきちんと処理し、意
見の違いを解決する方法を積極的に探ること」
「第五に、さらに双方の幅広い分野における交流と協力を拡大し、さらに民間の友好
的な交流を強化し、相互理解を深め、共同利益を拡大し、日中の関係を健全に、安定
した状態で前向きに進めていくこと」(以上、すべて中国新聞ネット「胡錦涛、五つ
の主張で日中関係難局転換を希望」・4月25日)
日本のメディアでも以上については伝えられているはずだが、ふと読み返してみて
不思議だったのが、なぜここに「台湾問題」が挙がっているのか、であった。
日本の歴史教科書問題、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題、東海油田問題、さらに
首相の靖国参拝、日本の国連の常任理事国入り……デモ発生時から現在まで全く俎上
に上っていなかった「台湾問題」がここに来て、突如舞台に引き上げられたのである。
ここに「台湾問題」が並んだことに違和感を覚えない日本人はいないはずだ。
胡錦涛主席は直接は口を開いていないが、バンドン会議の首脳会議開幕式において
小泉首相が行った、95年の村山元首相談話の焼き直し版「謝罪」を評価したとも伝
わっている。さらに上記のとおり、胡・小泉会談は具体的な合意も宣言も発表もなく
終了した。しかし、その日をきっかけに中国国内の論調は明らかに豹変した。国交回
復後最大の困難に直面しているといわれながら、格段の新味も前進もない会談だった
といえるはずなのに、である。
なのに、胡錦涛主席が率いる政府は、日本に対して「台湾問題」処理を挙げてきた。
つまり、これは今、中国にとっての最大関心事は、台湾を併合すること、そしてなに
をおいても国際的にその協力をとりつけることにあることを明らかにしたに等しい。
彼らは、日中関係、歴史問題、日本の国連常任国入り、尖閣列島問題、東海油田問題、
首相の靖国参拝を「人質」に、代わりに日本に台湾に対する中国の主権承認を迫った
のだ。いや、中国政府が利用したのはそればかりではない。彼らはデモに参加した自
国の若者の「民意」すら「人質」にしたことにならないか……。
>>>> 引用終わり
これは メッセージ 69715 (masajuly2001 さん)への返信です.
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