イラク国民議会、米当局に謝罪求める決議
投稿者: kamakura2ss 投稿日時: 2005/04/22 03:25 投稿番号: [69252 / 118550]
イラク暫定国民議会は19日、グリーンゾーン検問所で同議会議員が同日、米兵から暴行を受けたことに関し、即日この問題を議会で取り上げ、全会一致で米大使館と米政府に謝罪と米兵の処罰を求める決議を行いました。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKC0879%2019042005&g=G1&d=2005041920日付けアルジャジーラ(電子版)などによると、暴行を受けたのはシーア派政党連合「統一イラク同盟」に所属するファタハ・アルシェイク議員。議会に出席するため、同議員が議場のあるバグダッド中心部の米軍管理区域(グリーンゾーン)検問所に車で到着した際、米兵はこの車をけったうえ、「おまえも国民議会もくそくらえだ」と暴言を浴びせました。
米兵はさらに、アルシェイク議員が身分証明として提示した議員バッジを取り上げて顔にたたきつけ、同議員が車を降りると、米兵は後ろ手に手錠をかけようとしました。目撃者によれば、近くではイラク兵が同議員に銃を構えていたとされます。
この問題を取り上げた19日の国民議会では、イラク国民に対する米兵の取り扱いに際しイラク住民が苦しむ屈辱について討議されました。
各議員からは「国際法(ジュネーブ協定)は占領軍に対し被占領者を尊重するよう求めている」「グリーンゾーンは解放されなければならない。占領終結はここから始まる」などの声が相次いでおります。米軍は調査中として、コメントを拒否しています。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/7E04B68D-AAD5-4EAD-9B12-D25E2760AAFA.htm
同アルジャジーラにも示唆されていますが、暴行を受けたアルシェイク議員がサドル師派だったことも関係しているかのように見えます。米当局自身が民主主義の勝利だと喧伝した1月末の選挙で選ばれた、暫定とは言え仮にも1国会議員に対してのこのような米兵の振る舞いは、米軍占領下でのイラク国民議会の在りようについて、疑問と暗雲を投げかけているかのように思われると同時に、このような「決議」を採択した議会と米当局との矛盾もどのように展開されていくのか注目されます。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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