火に油・・・
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2005/04/18 22:05 投稿番号: [69045 / 118550]
★五十嵐仁の転成仁語
4月17日(日)
【火に油を注いではならない】
・・・
中国の「反日デモ」の激しさは、過去10年間ほどにわたる「愛国教育」の結果であるという指摘があります。もし、そうだとすると、これもまた日本にとって教訓的だということになります。
【一方的に自国の歴史を美化する「愛国教育」は、正しい歴史認識を阻害するということを示しているからです。】
そのような「教育」は、自国のみを正当化し、他国の主張に耳を貸さない若者を大量に生みだします。
時には「愛国無罪」を叫んで他国の外交施設に暴力を振るうようになるかもしれません。
それが「愛国教育」の結果であるとすれば、そのような教育を行ってはなりません。
【「自虐史観」のレッテルを貼って過去の過ちに口をつぐみ、客観的で公平な歴史観を歪めるような教育によって注入された「愛国心」は、排外的心性を育て、国際化を阻害することになるということを、中国の実例が示しています。】
中国の「反日デモ」に反発したためでしょうか。日本国内の中国外交施設に対する嫌がらせも相次いでいます。
もし、中国における日本の外交施設への暴力や嫌がらせを批判するのであれば、日本における中国の外交施設への暴力や嫌がらせに対しても批判するべきでしょう。どちらも暴力であり、正当な手段ではないからです。
このようなことを繰り返していけば、両国関係は悪化するばかりです。それは、両国のどちらにとっても、大きな損害をもたらすことになるでしょう。
このような事態が生ずることは、事前に予想されていなかったのでしょうか。小泉首相は、このような事態を予想したのでしょうか。
もし、予想していなかったととすれば、政治家としての先見性が全くないということになります。もし、予想していたとすれば、日中両国の友好関係にとっての敵であり、「確信犯」だったということになります。
日中関係悪化の第1ロケットを点火したのは中曽根元首相です。靖国神社への公式参拝が中国の激しい抗議を呼び起こしました。
第2ロケットは、小泉首相によって点火されました。それは、中国の反発を覚悟しながら、半ば意識的に実行されたものです。
【いずれの場合にも問題になったのは、靖国神社への参拝です。】
今回はこれに、領土問題や国連安保理常任理事国入り、「作る会」教科書の検定通過などが重なりました。
これらの問題がなくても、遅かれ早かれ、このような形で激しい対日批判が起こるであろうことは予想されていたと言って良いでしょう。
日中関係の急速な悪化を受けて、急遽、町村外相は北京に飛びました。ただし、町村さんが北京に携えていったものが、水なのか油なのか、今のところはっきりしません。
北京での彼の言動は、燃え上がりつつある「反日の炎」に水をかけることになるのでしょうか。それとも油を注ぐことになるのでしょうか。
【「水」と「油」を分けるカギは、今回の騒動の元々の「非」が小泉首相にあるということをきちんと認識しているかどうかという点にあります。この点を曖昧にした対応では、「水」は容易に「油」に化けてしまうでしょう。】
一生懸命「水」をかけているつもりなのに実は「油」を注いでいた、などということのないよう、望みたいものです。日本の未来は、中国との友好関係抜きにはあり得ないのですから……。
http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm
どら・・日本政府もマスメディアも、
【中国の過激デモ】を非難するものが多い。
これでは、火に油ではないか、
心配な状況だ。
それにしても【産業界はなぜ沈黙】している。
小泉靖国参拝を批判すれば【火炎瓶】などの右翼が怖いのか。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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