対イラク武力行使

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>パピヨンのテーマ 2、 状況証拠

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/04/09 17:24 投稿番号: [68576 / 118550]
現代の戦争は、第二次世界大戦の時のように、一般国民を大量に巻き込んで多くの犠牲者を出さなければ相手の政権を倒せないというものではない。

だから、フセインイラクとアルカイダとかWMDの存在など、だいたい解っているという程度の状況証拠で戦争をやっても、一般庶民がそれほど犠牲にならないような戦争で済むなら、戦争をやったほうが、やらないよりも犠牲者が少なくていいということになる。実際今回の戦争で無関係なのに巻き添えを食ってなくなった一般市民の数は極端に少ない。抵抗軍とは名ばかりのテロリストに殺されたイラク人は多いが。

これがもし、ブッシュ大統領がイラクは危険な国だから、イラクに核兵器を落として、イラクを完全に焼け野原にしてしまおう、という提案をしたら、いくらアメリカを守るためと言われてもアメリカ市民が承知しなかっただろうと思う。戦争によって巻き込まれる無実の犠牲者のほうが戦争をしないことで出る犠牲者の数より多いとなれば、それが価値のある戦争とはいえないからだ。

イラク人もアメリカがそういう無謀なことはしないと確信していたから、戦争を望む風潮さえあったわけだ。ここで何度か話題になっているケンジョセフさんのエッセイだけでなく、アムネスティインターナショナルの人権調査のひともジョセフさんと同じように、イラク戦争前のイラク人がアメリカが攻めてくるのを望んでいたという話を書いている。

ところで、私はフセインを裁判にかけるなんてのはあほらしいと思っている。どうせやってもただの猿芝居だ。しかし、イラク人が過去を捨てて民主主義国家として生まれ変わるためには、そんな猿芝居にも意味はあるのだろう。この裁判はほかの誰でもない、イラク人のためにあるのだと思うね。
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