実際の敵について
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/04/06 17:28 投稿番号: [68398 / 118550]
>憶測の敵を想定しながら、実際の敵を認識しない。なんか変じゃありませんか?
誰しも「敵」に成りうるし、誰しも「味方」に成り得ます。国際情勢は時々刻々で変化しているのです。昨日の敵は今日の友だったり、昨日の友は今日の敵だったりします。敵・味方を固定観念で決めつけてしまうと、背後から撃たれることになるでしょう。
本当の意味での「用心」とは「敵を恐れず、味方に油断しない」ことです。戦場では味方の陣地からも弾が飛んできます。「敵が自分を撃ってくる」じゃなくて「自分を撃って来る者が敵」なんですよ。そして、「優秀な兵士」とは、そのような混乱の中でも「自分の身を自分で守れる兵士」なんであって、決して「多くの敵を殺せる兵士」じゃありません。敵を多く殺せば、それだけ部隊の安全に繋がる…なんて考えている指揮官は無能です。
「犯罪者が犯罪を犯す」んじゃなくて「犯罪を犯した者が犯罪者」です。同様に「テロリストがテロを起こす」んじゃなくて「テロを起こした者がテロリスト」です。誰しも「犯罪者」に成りうるし、誰しも「テロリスト」に成り得ます。特定の勢力だけを「テロリスト」と規定し、その撲滅に腐心してもテロ抑止にはなりません。
本気でテロを防ごうと思うなら、テロ犯の特定に全力をあげ、その逮捕を確実に実現することです。「闇討ちは出来ないぞ」という実績を積むことです。きちんと捜査をして「完全犯罪はできない」と世に知らしめなければ、無数の不満層が「テロリスト」化するでしょう。そのことは、犯罪検挙率が極端に落ちた場合を想像してみれば、簡単に理解できるはずです。銃社会を放置し、防犯も捜査もいい加減にしておいて、いくらマフィア狩りをしても、凶悪犯罪の抑止にはならないのと同じです。
たいした武器も持たないハイジャッカーに航空機を奪われ、首都の防空システムすら機能せず、未だにビンラディン容疑者を逮捕できないていたらくで、「イラクを攻撃すれば、テロを抑止できる」などと言うのはバカげた冗談です。
たしかに、犯罪抑止に武力が必要な場合はあります。しかし、武力を使えば犯罪を抑止できると言うものではないのです。アラビア語を理解できない米兵が何百人パトロールしようが、イラクの治安維持には役立ちません。イラクの治安を担えるのは、住民の情報を知り尽くし、住民間にネットワークをもつ、古参の警官や秘密警察です。それら、優秀な旧フセイン政権の官僚組織を追放し、敵視しておきながら「治安改善のためにゲリラを掃討する」などと言うのも、やはりバカげた冗談だってことですね。
「実際の敵」とは、武力に強依存する杜撰なテロ対策であり、武力でテロを抑止できるとする「間違った認識」です。私は、その「実際の敵」に対して、武力ではなく言論で戦おうと思っているのです(ただし、命はかけませんが…笑)。
誰しも「敵」に成りうるし、誰しも「味方」に成り得ます。国際情勢は時々刻々で変化しているのです。昨日の敵は今日の友だったり、昨日の友は今日の敵だったりします。敵・味方を固定観念で決めつけてしまうと、背後から撃たれることになるでしょう。
本当の意味での「用心」とは「敵を恐れず、味方に油断しない」ことです。戦場では味方の陣地からも弾が飛んできます。「敵が自分を撃ってくる」じゃなくて「自分を撃って来る者が敵」なんですよ。そして、「優秀な兵士」とは、そのような混乱の中でも「自分の身を自分で守れる兵士」なんであって、決して「多くの敵を殺せる兵士」じゃありません。敵を多く殺せば、それだけ部隊の安全に繋がる…なんて考えている指揮官は無能です。
「犯罪者が犯罪を犯す」んじゃなくて「犯罪を犯した者が犯罪者」です。同様に「テロリストがテロを起こす」んじゃなくて「テロを起こした者がテロリスト」です。誰しも「犯罪者」に成りうるし、誰しも「テロリスト」に成り得ます。特定の勢力だけを「テロリスト」と規定し、その撲滅に腐心してもテロ抑止にはなりません。
本気でテロを防ごうと思うなら、テロ犯の特定に全力をあげ、その逮捕を確実に実現することです。「闇討ちは出来ないぞ」という実績を積むことです。きちんと捜査をして「完全犯罪はできない」と世に知らしめなければ、無数の不満層が「テロリスト」化するでしょう。そのことは、犯罪検挙率が極端に落ちた場合を想像してみれば、簡単に理解できるはずです。銃社会を放置し、防犯も捜査もいい加減にしておいて、いくらマフィア狩りをしても、凶悪犯罪の抑止にはならないのと同じです。
たいした武器も持たないハイジャッカーに航空機を奪われ、首都の防空システムすら機能せず、未だにビンラディン容疑者を逮捕できないていたらくで、「イラクを攻撃すれば、テロを抑止できる」などと言うのはバカげた冗談です。
たしかに、犯罪抑止に武力が必要な場合はあります。しかし、武力を使えば犯罪を抑止できると言うものではないのです。アラビア語を理解できない米兵が何百人パトロールしようが、イラクの治安維持には役立ちません。イラクの治安を担えるのは、住民の情報を知り尽くし、住民間にネットワークをもつ、古参の警官や秘密警察です。それら、優秀な旧フセイン政権の官僚組織を追放し、敵視しておきながら「治安改善のためにゲリラを掃討する」などと言うのも、やはりバカげた冗談だってことですね。
「実際の敵」とは、武力に強依存する杜撰なテロ対策であり、武力でテロを抑止できるとする「間違った認識」です。私は、その「実際の敵」に対して、武力ではなく言論で戦おうと思っているのです(ただし、命はかけませんが…笑)。
これは メッセージ 68347 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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