>パピヨンのテーマ3
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/04/02 17:38 投稿番号: [68173 / 118550]
>民主主義国家に敵対する独裁国家の危険度を示す事実があり、
>テロ組織などを使った正体不明のテロ攻撃の危険に晒されて
>いる場合は、当事国は安全を確保するための先制攻撃を実行
>するのが望ましいと思うようになる。
う〜ん、含みのある文章ですね。まず最初の行の「危険度」ですが、これは自国を攻撃される危険性と読んでも良いですか?
で、2行目〜4行目なんですが、正体不明のテロ攻撃から自国を守るために先制攻撃する場合、どこを攻撃すれば良いんでしょう?「正体不明のテロ攻撃」という事は、背後に誰が、あるいはどんな国家が居るかわからないってことですよね。あなたは何の脈略もなく、この場合の攻撃対象は1行目で示した「独裁国家」だと暗示していますが、かなり暴論じゃありませんか?
これを、私が前に出した「公民権運動時代の黒人容疑者誤認逮捕」にあてはめてみると、下のようになります。
(1)黒人の進出が白人社会のコミュニティーに於ける「治安悪化」の一因であることを示す事実があり、
(2)白人社会のコミュニティーが犯人不明の凶悪犯罪に晒されている場合は、治安当事者は白人コミュニティの安全を確保するための黒人排斥を実行するのが望ましいと思うようになる。
この場合「犯罪捜査の難易度」は関係ありません。例示の話に於いても「黒人たちは、白人の治安当事者を閉め出す独自のコミュニティを持っていて、徹底した捜査は困難である」と宣言するだけで、条件は同じになります。
ようするに、「捜査の限界」を攻撃する側が勝手に規定してしまえば、どんな攻撃でも、その実行条件はクリアーできるってことです。特定の国家に対する心理的「危険度」が、テロの被害にあった国と、そうでない国で温度差を生じるというところまでは理解できますが、「捜査の限界」をどこに定めるかについては温度差などないでしょう。国際社会は「相手が独裁国家であれば、捜査に限界があり、実際は急迫的脅威であっても、それを見逃す可能性が高いため、該当国が脅威であることを示す証拠や根拠を求めることなく、武力攻撃を容認する」なんて言っていませんよね。国際社会は「もし実際に急迫的脅威があれば、相手が独裁国家であっても、その脅威を見逃さずに摘発する能力を持っている」という前提で、米国に証拠提出を要求したのです。
刑事事件の被害者が、「オレは誰が犯人か示す証拠を持っているが、被害者でもない警察が、その証拠を逮捕に不十分だと判断するなら、オレは自分を守るためにヤツを殺す」と言ったら、それは正当でしょうか? 誰かが「証拠価値を判断するのはあなたじゃなくて警察ですよ。警察を信じて任せた方が良いんじゃないですか?」と言っても「ヤツは警察に尻尾を掴まれるほどドジじゃないことをオレは知っている。警察なんかアテになるか!」と返したら、「ああ、そうですか…」と納得します?
>テロ組織などを使った正体不明のテロ攻撃の危険に晒されて
>いる場合は、当事国は安全を確保するための先制攻撃を実行
>するのが望ましいと思うようになる。
う〜ん、含みのある文章ですね。まず最初の行の「危険度」ですが、これは自国を攻撃される危険性と読んでも良いですか?
で、2行目〜4行目なんですが、正体不明のテロ攻撃から自国を守るために先制攻撃する場合、どこを攻撃すれば良いんでしょう?「正体不明のテロ攻撃」という事は、背後に誰が、あるいはどんな国家が居るかわからないってことですよね。あなたは何の脈略もなく、この場合の攻撃対象は1行目で示した「独裁国家」だと暗示していますが、かなり暴論じゃありませんか?
これを、私が前に出した「公民権運動時代の黒人容疑者誤認逮捕」にあてはめてみると、下のようになります。
(1)黒人の進出が白人社会のコミュニティーに於ける「治安悪化」の一因であることを示す事実があり、
(2)白人社会のコミュニティーが犯人不明の凶悪犯罪に晒されている場合は、治安当事者は白人コミュニティの安全を確保するための黒人排斥を実行するのが望ましいと思うようになる。
この場合「犯罪捜査の難易度」は関係ありません。例示の話に於いても「黒人たちは、白人の治安当事者を閉め出す独自のコミュニティを持っていて、徹底した捜査は困難である」と宣言するだけで、条件は同じになります。
ようするに、「捜査の限界」を攻撃する側が勝手に規定してしまえば、どんな攻撃でも、その実行条件はクリアーできるってことです。特定の国家に対する心理的「危険度」が、テロの被害にあった国と、そうでない国で温度差を生じるというところまでは理解できますが、「捜査の限界」をどこに定めるかについては温度差などないでしょう。国際社会は「相手が独裁国家であれば、捜査に限界があり、実際は急迫的脅威であっても、それを見逃す可能性が高いため、該当国が脅威であることを示す証拠や根拠を求めることなく、武力攻撃を容認する」なんて言っていませんよね。国際社会は「もし実際に急迫的脅威があれば、相手が独裁国家であっても、その脅威を見逃さずに摘発する能力を持っている」という前提で、米国に証拠提出を要求したのです。
刑事事件の被害者が、「オレは誰が犯人か示す証拠を持っているが、被害者でもない警察が、その証拠を逮捕に不十分だと判断するなら、オレは自分を守るためにヤツを殺す」と言ったら、それは正当でしょうか? 誰かが「証拠価値を判断するのはあなたじゃなくて警察ですよ。警察を信じて任せた方が良いんじゃないですか?」と言っても「ヤツは警察に尻尾を掴まれるほどドジじゃないことをオレは知っている。警察なんかアテになるか!」と返したら、「ああ、そうですか…」と納得します?
これは メッセージ 68145 (theme_from_papillon さん)への返信です.
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