対イラク武力行使

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>パピヨンのテーマ

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/03/16 05:20 投稿番号: [67238 / 118550]
>イラクに大量破壊兵器があるかどうかというのは、
>1年ぐらいの調査では無理です。

  もともと「不在の証明」は不可能です。UFOであろうと神であろうと、広い宇宙のどこにも存在しないという証明はできません。大量破壊兵器も同じことでしょう。「不在の証明ができないから戦争して良い」としたら、どこの国にでも戦争仕掛け放題です。
  国連の査察プロセスでは、ブリクス委員長が「未解決・懸案事項」を具体的に示し、それら全てを調査するのに要する時間が「数ヶ月」とされたのです。言い換えれば、懸案事項がなくなったとき「大量破壊兵器は不存在」の決定がなされるはずだった…ということです。

>起きて初めて、現実味を帯びるのであって、そういう事が無い限り
>子供の空想のように思えるものです。

  「起きる可能性の低い犯罪」=「絶対に起きない犯罪」ではないと言う意味なら理解できますが、「絶対に起きないとは言えない」=「起きる可能性が高い」とすれば言語道断でしょう?   経済制裁が解除された時、イラクが、大量破壊兵器の再開発に走る可能性は、情勢から見て、それほど高くはありません。また、開発を再開すれば、発覚を阻止するのは、そうとうに困難です。にもかかわらず「うまくやれば、発覚を防ぎ、再開発することも可能だ」というだけで武力攻撃するのは不当でしょう。アリバイのある容疑者に「アリバイ工作することは可能だから有罪」って言うのと同じことです。
  あなたの論理は「悪人を裁くのに証拠はいらない」という、極めて非論理的かつ感情的なパターンに陥っています。

>こういう技術や、核技術を民主主義国家が手に入れても
>さほど不安にはなりませんが、

  軍事転用が可能な高度技術は、どの国が手に入れても「不安」がつきまといます。どうせ入手するなら、敵対している国よりは、同盟している国、また、同盟している国より自分の国の方が、いくぶん安心ってだけでしょう。(「民主主義国家という幻想」は、“パピヨンの視点”をめぐる議論で説明しましたから、ここでは省略します)
  だいたい、論の前提で「『テロと結びつきやすい』フセイン政権のような『危険な』独裁国家」と、いくつも根拠薄弱な決め付けを紛れこませないと、結論に到達しないようなロジックは詭弁です。

>国際社会は不公平ですが、それは民主主義が世界に広まって
>いくための原動力でもあります。

  民主主義が「公平」を目指すものである以上、「不公平」がないと前進しない…という意味なら理解できるんですが、あなたの論は違いますよね?   「民主主義国家が特権を持たないと、民主主義は広まらない」という主旨だったと見ています。   これって、自分で書いていて「矛盾」を感じませんか?
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