>パピヨンのテーマ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/03/15 15:13 投稿番号: [67206 / 118550]
>査察継続を要求した国々は少なくとも2〜3年はかかる仕事
>だと主張していたのですから、
これは事実に反します。フランスは3ヶ月の査察継続(後に45日に短縮)を主張し、ブリクス委員長は「イラクの決議違反の有無を判断するためには、あと数ヶ月の査察が必要」と言い、エルバラダイ事務局長も「数ヶ月あれば査察は完了する」と言っていました。
占領開始から一年半という時間は、「いつか見つかる」という期待を持続させ得る限界だったのではないでしょうか?
>その内容が真実であるかどうかの判断は、国防省やCIAの幹部
>ぐらいしかいないでしょう。だが、騙しているかどうかは人柄で
>ある程度判断できます。
2003年2月の「パウエル演説」は、早い段階からその虚構性を指摘されていました。パウエル氏自身、演説に先立ち「決定的なものではない」と逃げを打っていたくらいです。そのうえ、中身でも、生物化学兵器に関する記述では、MI6の報告といいながら学生の論文を丸写ししていたり、 ニジェールへのウラン購入注文書は、簡単に「偽造」と見抜かれるチャチなものだったりと散々なものでした。国務省職員の話によると、演説資料を見せられたパウエル長官が「こんなものを発表させて、オレに恥をかかせるつもりか?」と激怒したってくらいですから、「騙し」の意思は明白でしょう。演説にテネット長官を同席させたのも、後になってCIAをスケープ・ゴードに使うつもりだったからではないでしょうか?
2004年8月のテネット長官顕彰は、そのことに対する「慰謝料」と考えれば辻褄があいます。
>国際社会はイラクのような危険な独裁国家が大量破壊兵器を持つ
>ことを阻止しようとしました。
逆です。イラクが危険な国家だから大量破壊兵器を持ってはいけないんじゃなくて、拡散防止条約に反して、大量破壊兵器を持った国が危険なのです。イラクが中東の軍事大国だった時代は遠い昔です。
これは メッセージ 67149 (theme_from_papillon さん)への返信です.
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