今後の焦点は憲法の起草へ
投稿者: lonlontimago 投稿日時: 2005/02/24 15:35 投稿番号: [65560 / 118550]
確かにSCIRIはイランとの関連はあるだろうし
ダワ党にしても相当に宗教色の強いものだろう。
そもそも、どう考えても、イラクで選挙をやってシーア派が最大与党になることは判りきっている。
そこで、必要なことは少数派(スンニ派だあったりクルドであったり)の理解が得られる政治的な仕組みということになる。
つまるところ、まずは憲法ということになるんだろうと思う。
イラク基本法については、相当ハードルの高いものになっている
2/3以上の賛成がなければ成立しないし
18の州のうち3州で2/3以上の反対があれば成立しない。
基本的に憲法の起案で有力会派が合意にいたらなければ成立は困難。
否が応でも譲歩できる一致点を見出す努力が必要。
スンニ派のイラク・イスラム党が治安問題を理由に選挙をボイコットしたことは、ある意味で高度な政治的駆け引きであったのだろうと思っている。
選挙を延期してでも選挙参加への合意に至ることが出来たならば。。。なんていまさら言ってもしょうがないか。
いずれにしても、憲法と選挙制度の問題が今後の最大の焦点になることは間違いない。
ここがクリアできれば、イラクの情勢は今後安定に向かうだろうと思っている。
話題のイラン型の政治になることはないだろうと私は楽観している。
シーア派とは言っても、イランのような状況を望む人々は少ないはずだし
ハキム師にしてもそのような考えは持っていないように見受けられる。
多分イラクのためならイランの協力であろんがアメリカの協力であろうが受け入れるということなんだろう。
まぁ、それが危ういという主張もまたあるはずだとは思うけど。
とにかく状況はフセイン時代とは大きく変わっているし
アメリカがイラクで実現しようとしていることが
イラク基本法に体現されているとするならば私は支持したいと思う。
(軍事作戦上の不備についてはあまり支持できない部分も多いけれど)
とにかく、パイはイラクに投げられたわけで
移行政権にがんばってほしいと願う。
これは メッセージ 65555 (nemuronosannma さん)への返信です.
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