対イラク武力行使

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虐げられた運命をあなたの歓喜に捧げよう

投稿者: reon2001 投稿日時: 2005/02/15 20:39 投稿番号: [64841 / 118550]
バグッダド・カフェで喫茶する人達の前を高々と手を挙げて
パレードするカカシさん達の意気揚々、我が意を得たりの
歓喜の姿が目に浮かぶようで、おめでとうございます。
ようやく、カカシさん達の真心がイラクの人々に伝わり、
自由と民主主義に向かって、力強い一歩を踏み出す瞬間です。
後はフセイン独裁政権への逆戻りや宗派・民族間の争乱、
また国際テロ集団や一般犯罪者集団の乱暴狼藉を取り締まり、
市民の平和な生活の基盤を作り出し、年末選挙完遂まで、
最低でも1年は米英軍駐留を続けねばなりませんね。
危険も、経費も掛かるのに、さすがに責任ある超大国です。

カカシさん達はズンズン、ノッシノシ大股で行進するので、
あっという間にグリーン・ゾーンから外にはみ出しました。

大丈夫ですか、治安はまだまだですよ?

カカシさんに6つ位の可愛い女の子が駆け寄ります。
危ない!と身構える男達を制して、カカシさんは少女を抱きます。
テロリストは女子供に爆弾を抱かせたかもしれないのに
(・・・少女は別の爆弾は抱えていましたが・・・)
カカシさんの肩に手を置きながら、少女は尋ねます。

「お母さん、お父さんがいないんだけど、どこにいるの?」
誤爆で一家全滅?の中で生き残った奇跡の少女です。
「おうちが壊れて、お部屋も壊れて、おもちゃも壊れちゃったのよ」
身寄りがない子供達の施設で少女は一人、生きています。
「ほら、見て、私の右足、義足って言うんだって」


カカシさんは天涯孤独となった、愛くるしい瞳の少女を
抱き上げ、頬を寄せて、より悲惨な運命に襲われた街、
ファッルージャを目指して再び、行進を始めました。
その目は涙を湛えながらも、頬は決意に引き締まっています。

「いつの日か、あなたもきっと、分かってくれるわ。
ええ、そうですとも、私のためだけじゃなかったのよ。
私の国のため、また、あなたのため、本当よ、あなたの国のため、
いえ、世界中のあなた達のための正義の戦いだったのよ。

これしか無かったわ、これしか道は無かったのよ!

これからも長くて、つらい、沢山の正義の戦争が続くわ。
自由と民主主義のための勇気と栄光に輝く犠牲が必要なの。
多くの人を生かすために、自分の命を投げ捨てる人は
この世の賞賛をその一身に受け、天国に迎えられるわ。
さあ、一緒にパパやママ・お兄ちゃんのために祈りましょう。

いいわね、アーメン、よ、アーメン、と唱えなさい」

急に少女はカカシさんの腕の中から飛び降りた。

揺れながら走り去る少女の姿は埃と硝煙の中に消えたが、
カツ・・カツ・・と地面を噛む硬い音だけは
いつまでもカカシさんの耳に   聞こえた。
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