>科学者が自由な国を選択する時代は終わ
投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2005/02/09 19:08 投稿番号: [64147 / 118550]
>いかに民主主義とて、人間の欲を原動力とする資本主義社会における科学の発展と技術の拡散は、押しとどめようがないのである。
そのとおりだ。
人類の歴史は小規模のグループから国家が成立する過程において、武力を背景としている。
従って、昔は戦いそのものを絶対悪とみなす風潮は無く、そこには英雄も現れた。
だが、科学技術の発達で兵器が進歩するにつれ、修復し難いほどの壊滅的な破壊や、
多くの人命の犠牲を目の当たりにし、戦争=悪という観念が強まってきた。
おそらく、人類の社会形態としては、最終形に近い自由民主主義も強固な地盤を確立した。
これは、国際間の活発な交流があっても揺らぐことのない社会形態でもある。
科学技術の発達は民衆の活力を最大限引き出すことのできる、自由な気風の中での
教育が最大のエネルギー源であるが、現代世界の状況下では科学文明の交流によって、
一歩遅れるとは言え、独裁国家もその技術を手に入れることができる。
核兵器などは国家間の抑止力でその使用を抑制されているが、科学がこのまま進歩すれば、
やがては正体を明かすことなく使用可能な強力なウイルス型生物兵器や携帯型核爆弾などを
独裁国家でも手に入れるのは時間の問題だろう。
そのような時代になれば危険な独裁国家の元首或いは彼の部下たちは敵視する国家への攻撃を
標榜しているテロ組織に、そ知らぬ顔でその技術や材料を提供する危険性が高くなる。
従って、攻撃されてから・・・という従来の自衛戦争の概念は役に立たない時代になろうとしている。
自然は、一人の天才によって、壊滅的な破壊力を持つ兵器を開発できないように
仕組んでいるが、民衆の総合力を結集した成果が流出することを防ぐ仕組みは
持ち併せていない。
だが、個人的色彩の強い危険な独裁国家は、科学技術が、ある一定のレベルに到達する前に
滅んでいくだろう。
そうでないと人類社会は成り立たない。
独裁政権が近代兵器で武装しているため、昔のような市民革命では歯が立たなくても、
強大な民主主義国家の武力を誘発して滅び行くことになる。
そして、最終的には世界は独裁国家の禁止を宣言するだろう。
その世界では、小規模のグループでも秘密裏に破壊的な兵器を開発できない社会システムが
導入されることになる。
これは メッセージ 64142 (fakeforeignerbasher さん)への返信です.
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