美しい言葉だまやかしの蝶よ
投稿者: fakeforeignerbasher 投稿日時: 2005/02/08 14:34 投稿番号: [64005 / 118550]
だが薄っぺらで実がない
>生物進化が、はるか未来を予想しているかのような神秘的な過程を辿って成し遂げられるように、
歴史を創る見えざる手もまた、未来の人たちの声に耳を傾けるものだ。
結局は歴史の大波に身を預けて死という不条理を乗り越えるしかない、
死んだ人々もそう認めてくれるだろう、
ということだろう。
お前の文章構成は、
「とは言え」で始まる文でまず死んでいった人々のことを悼んだうえで、
「だが」で始まる文で「人類の悲哀」などという美しい言葉で死を美化して戦争を肯定し、
「〜ならない」で終わる文で、あたかも人々の死を悼んだうえでの使命感のような言葉に摩り替え、
「〜あろう」で終わる文で、その使命感の果てにあるのが明るい希望のある未来のように見せかけ、
最後には「生物進化」などという深淵なテーマを持ち出して、等身大の人間が持つ問題の深さとリアリティを忘れている。
人間は矮小な存在ではあるが、個人はその集まりが大きなうねりとなって目に見える「歴史の担い手」として存在しつづける。
それもまた人が造る歴史である。
「見えざる手」と「見えざる未来」のために、個人がその命をなげうつ価値も、義務もない。
個人はより確かな未来と、自分の信じることのためにのみ命をなげうつのである。
それ以外の造られた価値のために命を奪われるのは、個人にとっても遺族にとっても、いかに歴史的な大儀があろうとも本望ではないのである。
これは メッセージ 63984 (theme_from_papillon さん)への返信です.
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