イラク人の死者10万人の嘘を暴く
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/02/08 09:56 投稿番号: [63951 / 118550]
ここ数日、イラクでの一般市民の死者数が10万を超えるというランサー調査書
なるものが発表されて話題になっているが、どうもこの数半端じゃないし、
他で聞いている民間人死亡1万人程度という数とも大幅に違うので、眉唾だなあとおもっていた。そしたらやっぱり出鱈目だということがわかったので御紹介しよう。
ランサー調査書によると「控えめに見積もっても、2003年のイラク侵攻以降、10万人以上の過剰死亡者が発生していると我々は見ている」「この過剰死亡の殆どは暴力によって発生しており、この暴力の殆どを連合軍の空爆が占めている」(エトさんのヤフーでの翻訳引用)だそうな。
普通他で行われた調査結果では、一般市民と軍人のすべての死を含めてもせいぜい1万5千から2万人というのが普通だ。それに一年に10万の死となると、一日183人が死んだことになるが、どのニュースでもそんなにひどい犠牲者の数は発表されたことがない。激しいといわれるファルージャ攻撃でさえ、いちにちせいぜい2〜3十人が最高だ。ではいったいどうしたらこんな変な数字がでてくるのか、シカゴボーイズによると、調査の方法が悪いのだという。
誤り1: 調査書>"A cluster sample survey was undertaken throughout Iraq during September, 2004"
2004年の一年間にわたって、イラクのあちこちでクラスター(群れ、集団、かたまり)サンプルをつかって調査されたとあるが、イラクのようにサンプルが散らばっている場所でクラスターサンプルを使うのは好ましくない。誰でも知っているようにイラクでは暴力がおきている場所が限られており、このサンプルを使うと暴力が一番おきている場所がサンプルとして選ばれる可能性はおおきく、そこでの数をもとに全体数を推測すると誇大された結果が現れる
調査書によれば、"Violent deaths were widespread, reported in 15 of 33 clusters..." 「暴力的な死は33地区うち15と広く散らばっていおり、、」とあるが、もし18のうち33に全く死亡がみられなければ、広くちらばっているとはいえないのだ。もし54%の地区の死亡率がゼロだったら、残りの46%ですべての死がおきているということになる。事実この調査書でも "Two-thirds of all violent deaths were reported in one cluster in the city of Falluja" 2/3の暴力的な死はすべてファルージャ市からきていると認めている。
誤り2:"33 clusters of 30 households each were interviewed about household composition, births, and deaths since January, 2002." 33のクラスターのうち30家族において家族構成、2002年一月からの誕生と死についてインタビューをうけた。
第三世界における自発的な報告はえてして信用できない。調査によると地区ひとつにつき死亡届を二つは取得するようにしたとあるが、いったいどれだけの死亡数を実際に確認したのかということは明かにしていない。であるから多くの死、特に子供の死は実際にはおきていないと思われる。
つまり、特に悪いサンプルを使って全体像が歪んでいるだけでなく、死亡の確認も行われていないというお粗末さだ。調査によると戦争が始まっていらい、暴力的な死は73件とあるが、なんとそのうちの52件がファルージャでおきたとある。その他の21件は14の地区に散分し、地区平均1.5件ということになる。が、戦闘による死を考えるとほとんどの死は二つか三つの地区で起きたとおもれる。特にサンプルの数が少ないということや、捏造された数のことも考慮にいれると、この調査そのものの信ぴょう性は非常に怪しいものになってくる。
"We suspect that a random sample of 33 Iraqi locations is likely to
encounter one or a couple of particularly devastated areas. Nonetheless,
since 52 of 73 (71%) violent deaths and 53 of 142 (37%) deaths during
the conflict occurred in one cluster, it is possible that by
extraordinary chance, the survey mortality estimate has been skewed
upward. "
現に調査そのものも、2〜3の特に被害の多い地域が含まれている可能性があり、それが調査結果を傾けているかもしれないと認めている。しかし、軍事行動はイラク中に同じように配分されているわけではなく、局部的におきている現象だ。それを一部のサンプルから全体像を推測することがどれだけ馬鹿げているかがわかる。
なるものが発表されて話題になっているが、どうもこの数半端じゃないし、
他で聞いている民間人死亡1万人程度という数とも大幅に違うので、眉唾だなあとおもっていた。そしたらやっぱり出鱈目だということがわかったので御紹介しよう。
ランサー調査書によると「控えめに見積もっても、2003年のイラク侵攻以降、10万人以上の過剰死亡者が発生していると我々は見ている」「この過剰死亡の殆どは暴力によって発生しており、この暴力の殆どを連合軍の空爆が占めている」(エトさんのヤフーでの翻訳引用)だそうな。
普通他で行われた調査結果では、一般市民と軍人のすべての死を含めてもせいぜい1万5千から2万人というのが普通だ。それに一年に10万の死となると、一日183人が死んだことになるが、どのニュースでもそんなにひどい犠牲者の数は発表されたことがない。激しいといわれるファルージャ攻撃でさえ、いちにちせいぜい2〜3十人が最高だ。ではいったいどうしたらこんな変な数字がでてくるのか、シカゴボーイズによると、調査の方法が悪いのだという。
誤り1: 調査書>"A cluster sample survey was undertaken throughout Iraq during September, 2004"
2004年の一年間にわたって、イラクのあちこちでクラスター(群れ、集団、かたまり)サンプルをつかって調査されたとあるが、イラクのようにサンプルが散らばっている場所でクラスターサンプルを使うのは好ましくない。誰でも知っているようにイラクでは暴力がおきている場所が限られており、このサンプルを使うと暴力が一番おきている場所がサンプルとして選ばれる可能性はおおきく、そこでの数をもとに全体数を推測すると誇大された結果が現れる
調査書によれば、"Violent deaths were widespread, reported in 15 of 33 clusters..." 「暴力的な死は33地区うち15と広く散らばっていおり、、」とあるが、もし18のうち33に全く死亡がみられなければ、広くちらばっているとはいえないのだ。もし54%の地区の死亡率がゼロだったら、残りの46%ですべての死がおきているということになる。事実この調査書でも "Two-thirds of all violent deaths were reported in one cluster in the city of Falluja" 2/3の暴力的な死はすべてファルージャ市からきていると認めている。
誤り2:"33 clusters of 30 households each were interviewed about household composition, births, and deaths since January, 2002." 33のクラスターのうち30家族において家族構成、2002年一月からの誕生と死についてインタビューをうけた。
第三世界における自発的な報告はえてして信用できない。調査によると地区ひとつにつき死亡届を二つは取得するようにしたとあるが、いったいどれだけの死亡数を実際に確認したのかということは明かにしていない。であるから多くの死、特に子供の死は実際にはおきていないと思われる。
つまり、特に悪いサンプルを使って全体像が歪んでいるだけでなく、死亡の確認も行われていないというお粗末さだ。調査によると戦争が始まっていらい、暴力的な死は73件とあるが、なんとそのうちの52件がファルージャでおきたとある。その他の21件は14の地区に散分し、地区平均1.5件ということになる。が、戦闘による死を考えるとほとんどの死は二つか三つの地区で起きたとおもれる。特にサンプルの数が少ないということや、捏造された数のことも考慮にいれると、この調査そのものの信ぴょう性は非常に怪しいものになってくる。
"We suspect that a random sample of 33 Iraqi locations is likely to
encounter one or a couple of particularly devastated areas. Nonetheless,
since 52 of 73 (71%) violent deaths and 53 of 142 (37%) deaths during
the conflict occurred in one cluster, it is possible that by
extraordinary chance, the survey mortality estimate has been skewed
upward. "
現に調査そのものも、2〜3の特に被害の多い地域が含まれている可能性があり、それが調査結果を傾けているかもしれないと認めている。しかし、軍事行動はイラク中に同じように配分されているわけではなく、局部的におきている現象だ。それを一部のサンプルから全体像を推測することがどれだけ馬鹿げているかがわかる。
これは メッセージ 63950 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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