>原爆投下に対するアメリカの言い分
投稿者: honey_badger_21 投稿日時: 2005/01/10 15:19 投稿番号: [61599 / 118550]
>>日本政府は東京大空襲で甚大な被害を受けても降伏しなかった。
>>あのまま、本土決戦ということになっていたら、
>>原爆での死傷者をはるかに上回る被害を被っていただろう。
>先にご紹介したサイトを今読んだら、上記の貴方の主張とアメリカサイドの言い分が合致しています。
それは、『実験』ということを人道上公言するわけにはいかない為の、アメリカ側の詭弁ともとれますが。
広島だけでも、あれだけの威力を見せた原爆を、長崎にまで落とさなくとも勝負は明らかだったでしょうに。
2つの原爆が投下されても、軍部は降伏を受け入れなかった。
天皇が説得したのも、それが功を奏したのも、やはり原爆の威力をまざまざと
見せ付けられたからでしょう。
東京大空襲で10万人もの犠牲を出し、それを防戦する術も無いのに、
降伏しないのですから、米政府から見れば、強力な破壊力を見せ付ける
必要を感じたのではないだろうか。
原爆は自国の兵士の犠牲を最小限に抑えて敵を降伏させる手段としては
最も効果的なものと考えられたでしょう。
おそらく、2種類の原爆を投下した背景には、科学者や軍部の実験的な意味合いでの
意向が働いていた可能性はあるでしょうが、原爆投下に至るトルーマンの回顧録には、
ソ連参戦の前に何としてでも日本を降伏させようとする焦りが滲み出ています。
原爆があれほどの破壊力を持つものであるとは、エネルギーの数値を示されただけでは
実感が持てなかっただろうし、原爆投下の決定をした時点では政治家が1個ぐらいでは
足りないだろうと考えても不思議ではありません。
強力な新型爆弾だということぐらいしかわかってなかっただろうと思う。
それに当時は、他民族を軽視しがちでしたから、人道上の問題も軽視される傾向には
あったでしょう。
日本も米国本土に到達する風船爆弾なるものを使いましたが、
もしあれが原爆ほどの破壊力を持っていたとしても躊躇することなく使ったに違いありません。
今考えれば恐ろしいことですが、何しろ数千万の犠牲者を出した第二次世界大戦の
最終局面ですから、感覚が麻痺していたという側面もあるでしょう。
先日、長崎の人と原爆のことで話をする機会があったが、
「あれは仕方が無かった。そのおかげで日本は自由になったし平和にもなった。
・・・・天皇が降伏を宣言したんだからね」
と言ってました。被害を直接受けた人の重い響きのある言葉だった。
これは メッセージ 61595 (battamother さん)への返信です.
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