それは大きな間違いだ<反論します
投稿者: GivingTree 投稿日時: 2005/01/06 18:28 投稿番号: [61360 / 118550]
>国際世論でこれだけテロが叫ばれているのに『テロの定義』が明文化されていない。
なぜか?
>テロリストやテロリスト擁護派が自らの不当な主張を正当化させる為に
国家によるテロもあると主張しているからだ。
断じて違います。
テロの定義を明文化「できない」のは、たしかにイスラム諸国60カ国の賛同を得ることができなかったからです。でもそのイスラム国は、すべてのイスラム国の連合体です。つまり、1つの文化圏が国際社会のコンセンサスに反対したのです。しかしそれには永き闘争の歴史によって曲げられない理由があります。その1つが民族自決権です。
現在の中東イスラム国のほとんどは、かつてオスマントルコという大帝国の支配下にありました。これらの国々は、この帝国から脱するべく独立戦争を続けてきました。しかし非力なこれらの国々は大戦を経るごとにその支配者が変わるだけでした。かつてはイギリス帝国がそうであり、いまはアメリカがその地位にあります。
彼らにとって闘争する権利を奪うことはつまり永遠に独立する権利を認めないことと同じです。国際法の名義上では彼らは独立国家ですが、実際は米英の軍事的プレゼンスや大規模な経済・外交支援によって国家として成り立っているのが実情です。その彼らが、英仏の最後の功罪ともいうべきイスラエル建国の礎となったサイクス・ピコ協定やマクマホン協定によって可能となったイスラエル建国に反対するインティファーダを展開するのも、「中東の民主主義の番人」と言われるイスラエルによって監視されつづける屈辱から逃れるためです。
民族としての屈辱から逃れるために抵抗を続ける、それが国家の支援するテロであろうとも、長きに渡って直接・間接的支配を受けてきた中東のイスラム諸国が望むのは精神的な解放です。それを否定する権利が、どの欧米諸国にあるというのでしょうか。
テロの問題はその存在そのものよりも、その手法と手段です。多くの国が成り立ったきっかけであるテロそのものを否定することは、人類にはできません。しかし犯罪行為としてのテロは断罪しなければならない。それがジレンマなのです。
テロリストや「テロリスト擁護派」が主張を正当化させる為に国家によるテロもあると主張している、
などという視野狭窄的な見方では世界が現在抱えるテロの問題の本質は見えてこないでしょう。問題の本質は歴史の清算にあるんです。
インティファーダもテロですが、シオニズムもテロです。そして十字軍もテロであり、現代の十字軍を名乗ったブッシュが行った行為もテロなのです。要はテロが善か悪かなどという幼稚な問題ではなく、どのテロが悪でどのテロが許容されるべきかということなんだと思います。
テロそのものを否定することは、歴史を否定することになります。
なぜか?
>テロリストやテロリスト擁護派が自らの不当な主張を正当化させる為に
国家によるテロもあると主張しているからだ。
断じて違います。
テロの定義を明文化「できない」のは、たしかにイスラム諸国60カ国の賛同を得ることができなかったからです。でもそのイスラム国は、すべてのイスラム国の連合体です。つまり、1つの文化圏が国際社会のコンセンサスに反対したのです。しかしそれには永き闘争の歴史によって曲げられない理由があります。その1つが民族自決権です。
現在の中東イスラム国のほとんどは、かつてオスマントルコという大帝国の支配下にありました。これらの国々は、この帝国から脱するべく独立戦争を続けてきました。しかし非力なこれらの国々は大戦を経るごとにその支配者が変わるだけでした。かつてはイギリス帝国がそうであり、いまはアメリカがその地位にあります。
彼らにとって闘争する権利を奪うことはつまり永遠に独立する権利を認めないことと同じです。国際法の名義上では彼らは独立国家ですが、実際は米英の軍事的プレゼンスや大規模な経済・外交支援によって国家として成り立っているのが実情です。その彼らが、英仏の最後の功罪ともいうべきイスラエル建国の礎となったサイクス・ピコ協定やマクマホン協定によって可能となったイスラエル建国に反対するインティファーダを展開するのも、「中東の民主主義の番人」と言われるイスラエルによって監視されつづける屈辱から逃れるためです。
民族としての屈辱から逃れるために抵抗を続ける、それが国家の支援するテロであろうとも、長きに渡って直接・間接的支配を受けてきた中東のイスラム諸国が望むのは精神的な解放です。それを否定する権利が、どの欧米諸国にあるというのでしょうか。
テロの問題はその存在そのものよりも、その手法と手段です。多くの国が成り立ったきっかけであるテロそのものを否定することは、人類にはできません。しかし犯罪行為としてのテロは断罪しなければならない。それがジレンマなのです。
テロリストや「テロリスト擁護派」が主張を正当化させる為に国家によるテロもあると主張している、
などという視野狭窄的な見方では世界が現在抱えるテロの問題の本質は見えてこないでしょう。問題の本質は歴史の清算にあるんです。
インティファーダもテロですが、シオニズムもテロです。そして十字軍もテロであり、現代の十字軍を名乗ったブッシュが行った行為もテロなのです。要はテロが善か悪かなどという幼稚な問題ではなく、どのテロが悪でどのテロが許容されるべきかということなんだと思います。
テロそのものを否定することは、歴史を否定することになります。
これは メッセージ 61358 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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