対イラク武力行使

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世界制覇ならバブル時代に日本も、、

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/01/02 21:11 投稿番号: [61140 / 118550]
わたしの先の投稿で誤解があるといけないんで捕足させてもらうと、アメリカは冷戦時代に共産主義の国が増えることがアメリカの国防を脅かすものであると判断して、諸外国をアメリカの味方につける政策をとっていた。ボンボンのいうヒットマンが真実を述べているとしても、彼の仕事がその一部だったのだとしたら納得はいく。世界が共産主義になることを思えばアメリカのやり方も悪くなかったと思うね。

今日でわたしのクリスマス休暇は終わりなんで、夜ふかししてバッタさんにつきあっちゃおう。

実はね、1980年代の日本経済バブル時代に、世界では日本の世界制覇論がまことしやかに語られていたのである。当時、日本の企業がハワイ、ロサンゼルス、ニューヨークなどの不動産は買いまくるは、日本製品が世界の市場を独占するなど、日本に脅威を覚えた国は結構あったのよ。

日本の自動車に市場を奪われたフィラデルフィアのアメリカ自動車工場なんかでは大勢のひとがリストラにあって、反日感情はかなりのもんだったね。日本人とまちがわれた東洋人が失業中の工員二人にバットで殴り殺されるなんて事件もあったほど。

そんな時期、テレビのトークショーなんかでもいかにも日本嫌いといった中国人のおばさんかなんかが出て来て「日本には10年計画でアメリカを乗っ取る陰謀がある」なんて本気でしゃべっていた。しかし実際に武力による侵略とは違って、交易による競争は、勝者があって敗者があるのではなく、どちらも勝者だと思う。

確かに日本からの安い製品によって競争相手の会社はつぶれたかもしれない。でも一般の消費者は安くて性能のいい製品を買うことができるようになった。それにアメリカの自動車産業も競争に強いられて良い製品をつくるようになった。これならどちらかが負けたというよりどちらも勝ったのではないかな?   いまでもアメリカの電化店では日本製のものがほとんどだよ。でも今のアメリカで日本が世界制覇をするつもりだなんて本気で思うひとはいない。

一時期メイドインアメリカの製品だけを買おうという運動があった。しかし今時純粋にアメリカ製なんてものは存在しない。例えアメリカ製と書いてある洋服などでもデザインと最後の裁縫はアメリカだったかもしれないが、糸、生地、塗料、ボタン、などといったものはインドやパキスタンや中国などからの製品である。だったらこの洋服はメイドインワールドなんじゃないの?

つまり、アメリカが儲かったらアメリカは諸外国から輸入を増やす訳で、他の国にも利益になるわけよ。交易っていうのは世界が裕福になればなるほど皆が得をするわけだからね。そういう意味で交易によるグローバリゼーションは誰もが勝てる現象だと思うな。だからアメリカが世界中に市場をひろげていることは、アメリカの国益だけじゃなく、世界の利益につながることなんじゃないの?   それに市場では他の国も競争できるわけで、アメリカの世界制覇なんていって怖がることはないと思うね。
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