大森実、世界を読む
投稿者: battamother 投稿日時: 2004/12/23 09:57 投稿番号: [60265 / 118550]
先にご紹介した、大森実氏のインタビューの続き。
―現在の世界をどう読むか。
これから先どういうことが起こるのか?
僕は断言しますね。イラクの状況はベトナムからの無条件撤兵より悲惨なことになると。
さらに心配なのは、サウジアラビアの王室が危なくなる。
今、実務者はアル・サウド皇太子ですが、その施政方針がぐらつくと思います。国内にアルカイダがかなりいて、イラクの仲間と連携しつつ組織的に行動する。10万人いるアメリカ人を次々に人質にとって殺していき、その次は油田の爆破でしょう。
もし、サウジ王室が転覆させられたら、これは世界恐慌が起こる可能性すらあるのです。
―ベトナムの教訓が生きない。
今振り返ると、北ベトナムの政策の巧妙さ、しつこさが際だちます。
しかし、それより、イラクの方がごついぞと思うのです。
紀元前何千年のメソポタミア文化をもつ、世界最古の文明国家なのです。ブッシュ大統領は、ベトナム戦争から何も学ばなかったのですね。
※『激動の現代史五十年』国際事件記者が抉る世界の内幕
大森実著
小学館出版
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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