対イラク武力行使

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日米安保理の盲点

投稿者: battamother 投稿日時: 2004/12/23 09:57 投稿番号: [60264 / 118550]
買ったまま全然読むことなく放置していた、SAPIOの7/28号に今朝少し目を通した。
かつて毎日新聞の米国特派員や外信部長として、自ら現地に取材に飛ぶ国際事件記者であった大森実氏の雑誌インタビューが載っていた。
興味深いので、一部ご紹介したい。
大森氏は、米ソ冷戦の真っ最中、北爆下の北ベトナムを取材したルポがライシャワー駐日米国大使から猛攻撃を受け、結果記者としての職を追われた。

―安保問題で日米の誤解が!

その通りです。日本の政治家は、保守も革新も日米安保でほぼ同じ発言をしている。それは、外国から攻撃された場合、アメリカは日本を守ってくれる、という前提が決まり事のようになっているからです。
ところが、60年安保の基本となるものを書いた藤山愛一郎外相が何回も僕に語ったことは、事前協議や極東の範囲などということについては、ハーター国務長官とは一回も話していない、全部マッカーサーJr.大使との間で処理済みの問題で、ベトナムは極東に入らないということも確認済みである、と。
それなのに、沖縄から毎日のようにB52爆撃機がベトナムに行っている、これは安保条約違反ですよね。さらに、アメリカ議会の“バンデンバーグ決議”をダレスが最初から出してきた。そのため、それをいかに国内向けに薄めて表現するかということに、政府関係者は全土力を傾注したというのです。

―その内容も知られていない。

バンデンバーグという人は、国連が誕生した1945年、当時の上院外交委員長です。また第二次世界大戦でも、アメリカは中立を守れ、チャーチルからいくら言われても参戦してはならない、という立場を貫いた人です。彼の名が付く48年の決議とは“二国間または多数国間における相互援助条約ならびに防衛機構の中で、アメリカの戦闘に対して無条件で支援する約束のない国とは、それと同様の支援約束をしてはならない”というものです。これは米国議会の決議なので、憲法を拘束します。
ところが、常識としては、日米安保条約により、もし日本が北朝鮮から核攻撃を受けた時、アメリカは核報復をしてくれる、という期待があります。しかし、攻撃ができるという条約上の拘束はありません。
もし、アメリカの軍事施設が攻撃されれば、必ずやり返します。それはアメリカの都合です。安保条約を信頼しきって手元で安眠している日本人は、考えてみれば何てアホだろう。(笑)
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