対イラク武力行使

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キリスト教原理主義

投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2004/11/20 18:32 投稿番号: [58041 / 118550]
私は、基本的に、ブッシュ政権の支持基盤の一部となっているアメリカの福音派の原理主義というものは、いわゆる一般的なキリスト教の教義とは無関係・別物であるという認識です。

例えば、アメリカのイラク侵攻にとって、多分一番具体的に直接的な利益、恩恵を被ると思われるのは、石油の安定供給や価格のコントロール、関連企業の独占的優先的就業、武器の消費・宣伝活動等によるものであると考えられるから、東部とか、カリフォルニアといった主要都市部の人たちということができると思うのです。しかし、その人たちのブッシュ政権や、イラク侵攻への支持は、今回の選挙結果から考えても、非常に冷たいというか、「逆」(反発的)ではないにしろ控えめであり消極的であり、逆に南部や中部の(スピカさん曰く、田舎アメリカ?)支持は、本来は平和的であり、宗教的であり、内向的であるはずである福音派が、(結果的には)海外侵略を積極的に支持・肯定していることになって、ここのところの「ねじれ現象」が、私としては、このアメリカでのイラク支持に向かわせる勢力としての構造的な根本が、宗教的なところにはないのだろうという確信を持たせている理由になっています。

つまりキリスト教の福音派というのは、文字どおりキリストの教えの「伝導」を主体とするということですから、牧師や教会や、それらを統括している母体のいうところの非常に歪曲された偏狭な独善的な解釈からきている、(もしかしたら聖書にかかれている内容とは、その本質としては似ても似つかない全くの別物になっている可能性があるという意味に於いて、)強力な政治的な意図を伴った伝導活動(プロパガンダ)のたまものということができるのではないでしょうか?
つまり、このいかにもマインドコントロール的な伝導活動と、その集団を影であやつろうとしている何らかのグループによる、合衆国中部だけでも2000万票(記憶です)ともいわれる票田を当てにした政治的な思惑との利害関係の一致は、はたして偶然の産物だろうか?・・・。
宗教を利用した政治への介入というものが、この文字どおり神の僕としての子羊的な従順な人々の基本的生活行動までを縛り、欺きながら、このホンの一握りの人間達の利益のために政治的に利用され、異国のイラク人達への武力介入、大量虐殺の承認を、まんまと全く異質な宗教的な対立に仕立て上げ、信じさせられ、本来ならば極めて非日常的な、彼等が最も忌み嫌うべき出来事を、報道や教会での説教による繰り返しという、ほとんど「洗脳」の手法に近い方法を使って、あたかも日常のルーティンな生活の一部の如くに問題意識を宗教的教義の違いからくる「違和感」に摺り替え、対立するということの問題の本質をそのイスラムというキリスト教から見れば新参者の未成熟度や、信仰する民族の邪悪性に持ってきて、見も知らぬイラクの人々に十分な憎悪をも芽生えさせながら、なおかつ本当の利益享受者に対する崇拝と支持の心を育ませながら着々と為政者に都合のいい一方的な片寄った伝導活動が行われている。

ただ、聖書を逐語的に解釈し信じることのみが真実であると考えさせられ、そしてそれに忠実に生きたいとのみ考えているだけの、なんら悪意のない(はずの)人たち、そして、それとは全く正反対の方向へ導いて、殺戮と物質欲の塊のような集団によっていいように利用されている彼等の姿は、非常に哀れであり、その彼等が可哀想と感じる分だけ、その彼等を利用しているある政治的な意図を持った組織、グループに対する憤りがより強く感じられる今日この頃・・・。
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