take_the_rag_awayさん(前半)
投稿者: hamtaro707 投稿日時: 2004/11/11 22:35 投稿番号: [57608 / 118550]
こんばんは
丁寧なご返事に感謝します。
昨日私が投稿した時間に、わざわざ合わせてくださったのでしょうか?
昨日はたまたま、朝自宅に居て時間があったのです。
一つのことを真剣に調べようすると、情報ソースに埋もれそうですので、ボチボチやります。
ということで、現時点で解る範囲で補足しますので、受け流していただいて結構です。
(技術者の言葉がストレートに通じるのですから、レベルがどうのということはないです。)
私にはもちろん放射線の専門知識はないですが、調べるのに少し恵まれた環境にあるだけです。
(1)
(使用済み燃料を使用した劣化ウランの)
>回収ウランが混入した劣化ウラン弾がクロかどうか、
>それを追求すべきと思っております。
>U-238のことを言っている前に、すべきことはそちらでしょう。
そのとおりですね。
takeさんがその懸念を持っていないように私が思ったのは、誤解でした。
(2)
>データをみる限り、そんなにクリーンな
>ものにはなっていないように思われました。
>劣化ウラン弾に含まれる回収ウランが1%以下、そして、回収ウラン中のPuが
>1%以下で、トータル、0.002%だったか、それくらいであるので、影響はない、
>というのが米軍側の主張であったように思います。(ちょっと今、ソースが探せ
>ません、間違っているかもしれませんが)。
これは、これから是非調べようと思いますが、仮にこの数字を真に受けると、
使用済み核燃料のPu除去をせずに劣化ウラン弾に使用していることになりますもんね。
(3)
>>ヒドロキシルラジカル1個の生成エネルギは5.3eV/個(・・120kcal/mol程度らしい)ですから、
>>4MeVのα粒子1個なら、ヒドロキシルラジカル1個ではなく10万〜100万個程度となります。
>こうした計算で出てくる数は、分子が孤立し、他にエネルギーの逃げ場のない
>気相でのことですよね。水分子のネットワークで失活のモードが無数にある
>水中では、どうなるのでしょう。ある特定の化学反応だけにエネルギーが使わ
>れるというのは、普通あり得ません。
私にも今詳しくは判りません。
これ(私が書いた前半)は、エネルギーの収支を言ったまでであって、
ヒドロキシルラジカルの生成がメインとは初めから思っていません。
後半は、おっしゃるとおりのようです。
「放射化学概論−富永他著」によれば:
空気中ではα線のエネルギに対しそれに対応した数のイオン対が生成すると、あります。
特に液相や固相(凝縮系)での記述は見つけられませんでしたが、下記のようです。
α線と物質との相互作用は周囲(飛程上の軌道電子)との静電作用ですが、
この相互作用で飛び出す電子のエネルギは100〜200eVとかなり大きく、
これが2次的電離を引き起こし、全体の60〜70%はこの2次電離だそうです。
つまり、5eV程度のヒドロキシルラジカルの生成などは2次、3次の現象でしょう。
後半へ
丁寧なご返事に感謝します。
昨日私が投稿した時間に、わざわざ合わせてくださったのでしょうか?
昨日はたまたま、朝自宅に居て時間があったのです。
一つのことを真剣に調べようすると、情報ソースに埋もれそうですので、ボチボチやります。
ということで、現時点で解る範囲で補足しますので、受け流していただいて結構です。
(技術者の言葉がストレートに通じるのですから、レベルがどうのということはないです。)
私にはもちろん放射線の専門知識はないですが、調べるのに少し恵まれた環境にあるだけです。
(1)
(使用済み燃料を使用した劣化ウランの)
>回収ウランが混入した劣化ウラン弾がクロかどうか、
>それを追求すべきと思っております。
>U-238のことを言っている前に、すべきことはそちらでしょう。
そのとおりですね。
takeさんがその懸念を持っていないように私が思ったのは、誤解でした。
(2)
>データをみる限り、そんなにクリーンな
>ものにはなっていないように思われました。
>劣化ウラン弾に含まれる回収ウランが1%以下、そして、回収ウラン中のPuが
>1%以下で、トータル、0.002%だったか、それくらいであるので、影響はない、
>というのが米軍側の主張であったように思います。(ちょっと今、ソースが探せ
>ません、間違っているかもしれませんが)。
これは、これから是非調べようと思いますが、仮にこの数字を真に受けると、
使用済み核燃料のPu除去をせずに劣化ウラン弾に使用していることになりますもんね。
(3)
>>ヒドロキシルラジカル1個の生成エネルギは5.3eV/個(・・120kcal/mol程度らしい)ですから、
>>4MeVのα粒子1個なら、ヒドロキシルラジカル1個ではなく10万〜100万個程度となります。
>こうした計算で出てくる数は、分子が孤立し、他にエネルギーの逃げ場のない
>気相でのことですよね。水分子のネットワークで失活のモードが無数にある
>水中では、どうなるのでしょう。ある特定の化学反応だけにエネルギーが使わ
>れるというのは、普通あり得ません。
私にも今詳しくは判りません。
これ(私が書いた前半)は、エネルギーの収支を言ったまでであって、
ヒドロキシルラジカルの生成がメインとは初めから思っていません。
後半は、おっしゃるとおりのようです。
「放射化学概論−富永他著」によれば:
空気中ではα線のエネルギに対しそれに対応した数のイオン対が生成すると、あります。
特に液相や固相(凝縮系)での記述は見つけられませんでしたが、下記のようです。
α線と物質との相互作用は周囲(飛程上の軌道電子)との静電作用ですが、
この相互作用で飛び出す電子のエネルギは100〜200eVとかなり大きく、
これが2次的電離を引き起こし、全体の60〜70%はこの2次電離だそうです。
つまり、5eV程度のヒドロキシルラジカルの生成などは2次、3次の現象でしょう。
後半へ
これは メッセージ 57587 (take_the_rag_away さん)への返信です.
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