対イラク武力行使

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lighter101rethgil さんへ

投稿者: hamtaro707 投稿日時: 2004/11/06 10:55 投稿番号: [57256 / 118550]
「真面目な理系」さんへ、応えます。

まず、多分マスコミ含め多くの人に誤解があると思うのは、
放射線が対象(生体でも何でも)にダメージを与えるのは「貫通する」ことではなくて、その対象に「吸収される」なのです。

つまり、α線は貫通力が小さく反応性の高いことが、局所的に大きなダメージになることを、私は改めて指摘したのです。
同じエネルギと同じ線量ならば、人体が被曝した場合(皮膚でも内部でも)、単位重量当たりの被曝量はα線の方が大きい事は明らかなのです。
(もちろん、これは新しいことではないし、米英政府も認めていることですが、多分 lighter101rethgil さんも誤解しているのでは?。)


(念のため補足しますと)
放射線の放射も対象への反応も確率現象ですが、対象に「吸収された」時に「そこに」ほぼ全てのエネルギを放出するのです。
一部は「そこで」別の放射線に変わることもありますが、熱に変わるにせよ、「そこに」ダメージ(まず原子分子レベルで破壊)を与えるのです。
4MeVのα線の透過長さが「マイクロメータ」オーダーならば、特に肺胞がそして血液にも局所的にダメージを与えることは、明らかでしょう。
肺胞の細胞は薄く、「2つの肺胞の間から、厚さが0.2um以下のI型細胞で被われた毛細血管が内腔に突出し、広い表面を空気にふれさせている」のですから。

ただ血液はそこに留まらずに動いているのでしょうから、血液の個々の細胞自体の被曝は比較的少ないでしょう。
そのことについての先日の投稿の内容が荒っぽかったことを認めます。


しかし肺胞はその場にあって、α線源の量と滞留時間とともに確実に被曝が増えます。
障害が出る出ないは被曝量によるでしょうし、(私の計算を例として)それは無視できない数字になるだろう、と言ったのです。


以下は繰返しになりますが;

私は、米国が今でも使っている「タングステン弾」を「新しい」代替案などとは言っておらず、あえて中東で「劣化ウラン弾」を使用する理由に合点が行かないのです。

私は、問題の検討の仮定でまず科学的検討に最大の注意を払おうと努力しますが、科学万能主義ではなく、
自分が最後に判断するのは「信念」である、と言っているのです。

そのことで、「科学的に曖昧で、政治的だ」と言われるならば、返す言葉はないですが、
途中の議論においては、私なりに政治的感覚と科学的検討とを分けているつもりなのです。


(今日明日は休みなのですが、明日試験があり、これからほぼ一日漬けで奮闘します。明日の夜以降になります。では。)
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