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耐震設計基準は崩壊した〜③

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2004/11/01 18:09 投稿番号: [57024 / 118550]
耐震設計基準は崩壊した〜③

耐震設計基準の崩壊

  この値をみて、電力や原子力関係者が何とも思わなかったとしたら、それは失
格です。
  原発が想定している揺れは、最も大きな浜岡原発でさえ600ガル、柏崎刈羽
では450ガルで設計されています。1500などと言う値は論外と言うことに
なります。
  しかも、浜岡も柏崎刈羽も想定している最大地震エネルギーはマグニチュード
6.8よりはるかに大きいマグニチュード8.5やマグニチュード8.0などと
なっています。これらが起きても最大振動600ガルや450ガルを上回らない
というのは、どういった根拠に基づくのかと言うことはずっと議論の的でした。
そして、新しい地震が起きるたびにこの想定は特に直下に近い場所で起きる場合
は全く誤りであることが実証され続けてきたのです。阪神淡路大震災でも最大
818ガル、そして今回はついに1500というとてつもない数値が観測されま
した。
  強震計というそうちは、日本全国網の目のようにあるわけではありませんし、
あらかじめ地震が起きる場所に設置するというわけにもいきません。
  たまたま設置した場所で地震が起きることで、はじめて地震断層の真上でどん
な揺れが起きるかの一端を知ることが出来るだけです。
  人の住んでいないところや海底では強震計は設置されていませんので、これま
でなかなか数値データとしては知られなかったことでしたが、体験した人々は
「体が宙に浮いた」「いろいろなものが空中を飛んだ」という表現で、とてつも
ない地震動を証言してきました。しかしそれが数字になっていなかっただけで、
原発の耐震設計などには何ら生かされてこず、遠くの小さな地震をひろって集め
たデータを基準として、マグニチュードと震源距離だけでおおざっぱな揺れの大
きさを決めてきただけだったのです。
  それが原発の耐震設計の基礎にされてしまったがゆえに、とんでもな過小評価
の上に、極めて危険な装置が乗ってしまう、そういう事態を引き起こしてしまい
ました。
  原発が直下に想定している地震はマグニチュード6.5、これで起きる地震動
の推定値は、せいぜいのころ400ガル程度です。しかし今回は、それの倍程度
のエネルギーを持つ地震でさえ4倍もの強力な揺れを発生させてしまったのです。
  耐震設計は、根本から瓦解したと言わざるを得ない。それが大災害を引き起こ
した新潟中越地震の教訓です。



〈関連リンク〉
プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
●今は柏崎刈羽原発を停止させる時
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