>国際法廷…その理想と現実
投稿者: soccerdaisuki2004jp 投稿日時: 2004/10/05 11:00 投稿番号: [55068 / 118550]
冷戦期にあって、東西どちらにも組しないラッセルが解いた平和主義
その理想が現在も脈々と受け継がれている思いかがして
ご紹介いただいたHPを嬉しく拝見いたしました
今現在国家による戦争犯罪を裁く常設の裁判所が機能していない以上は
このような形態の法廷もある一定の意味合いを持つとは思います
今後の運動の広がりに期待したい処です
ただ…惜しむらくは、このような法廷には司法としての権力の実体が無いことです
法廷の役割は…事実の認定と法の適用ですが
法廷自らが事実を明らかにする捜査能力も
判決を実行する権力も無い…それは有る意味致命的な欠陥です
ともすると平和主義者の自己満足として終わりがちな現実も有ると言うことです
民衆法廷に対して…人民民主主義国家の権力システムの一つとして存在する
人民裁判や大衆裁判とこの民衆法廷を混同する滑稽な論も有りますが
あくまでもこれが法廷の名を借りた大衆運動で有ることを忘れてはいけないと思うのです
或る事象に対する大衆運動を広げる手段とは
ラッセルの様な…冷戦期に於いて東西の枠組みを超えて核廃絶を訴える様な…
思想横断的な手法だと思うのです
確かにその点でサルトルは…共産主義に傾きすぎていたのは事実でしょう
ICTIの活動がより大きな広がりを持つためには
思想信条を越えた合目的性を持った広がりにする必要が有ると思うのですが…
さて、現代のバートランド・ラッセルは存在するか否か?
(まあ、平たく言えばカリスマ性の有る指導者が存在する否か?と言うことですが)
ラッセルなら冷戦以降のこの混迷した状況をどう読み解くか?
これもまた注目して行かなければならない事でしょう
これは メッセージ 55055 (spica_022 さん)への返信です.
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