報復と復仇
投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2004/10/04 17:23 投稿番号: [54994 / 118550]
地雷を踏まないように用語に注意して歩いているのだが・・・(^^;
まぁ狡猾者なので
さて報復と復仇に付いて国際法上
『報復retorsion』:違法でない行為に対する反応で、「報復」としてとら
れる措置それ自体も国際法に違反するものであってはならない。
例えば外交特権を持つ大使館付き武官をスパイ容疑で国外追放されたので
報復としてその国の武官を国外追放した。
合法的措置
『復仇:reprisal』違法な侵害行為に対してとられる措置で、本来違法な
ものだが、違法性が阻却されるもの。
で・・・よろしいでしょうか?
つまり『報復』とは合法に対して合法でやり返す事
ブッシュ陣営がケリーの誹謗中傷をしたので
ケリー陣営も誹謗中傷を仕返した。
大統領選挙戦に於いて誹謗中傷合戦は違法行為では無い。
または、私の子どもが隣の子どもに殴られたので
報復として
隣の子どもが万引きしていた事を警察に訴えた。
(私はしないぞ〜)
対して『復仇』とは違法に対して違法でやり返す事
夜の繁華街で、酔っ払いに殴られたので
殴り返した。
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まずは『復仇』の歴史から
国際法で復仇が禁止が明文化されたのはつい最近の事。
1970年の国連総会決議で
『武力の行使を伴う復仇行為を慎む義務を有する』
とあります。
ではなぜ、禁止するでは無く『義務を有する』と言う曖昧な書き方なのか?
実はそれ以前には
戦時復仇と言って戦時国際法では明文化されていない慣習法として
『復仇』は黙認されていたのです。
(但し、あくまで黙認
復仇はさらなる復仇を呼ぶので陸戦条約にも明文化を避けたとされています。
ちなみに、文明国間の戦争では
復仇は可:復仇に対する復仇は不可であったようです。)
さて、私は
あくまで国際法上合法的対処であると言うスタンスを崩さないように
『報復』を使っています。
その根拠は、
「国連からアフガン侵攻に対して非難決議が出ていない。」
を上げます。
道義的に是非を検討する場合に於いて
報復半分の報復とは
自衛権の行使の延長としての合法的措置とします。
これは メッセージ 54983 (silverlining430 さん)への返信です.
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