>フロムさん、横レスです。
投稿者: from_east_coast_25 投稿日時: 2004/10/01 23:42 投稿番号: [54759 / 118550]
こんばんわ。アサさんからそんなレスが入るとは...がっかりです。
>「楢山節考」という映画の意図しているところは、かつての日本社会のようなどうしようもない貧困によってなされた、悲惨で、凄惨な風習というものを作り上げてきた社会システム者の否定じゃなかった?
ちがいます。あの映画をみて『貧しさってやだな〜』という感想をもっただけなら、それは小学生レベルです、失礼だけれど。何故わざわざ、ある年齢になると強制的に捨てられなければいけないというルールを作ったのか。貧しい家の年寄りはそれなりに早死にするのだから放っておけばいい。何故わざわざ...
問題は貧しさだけではないのです。人間はあるとき突然死ぬわけではありません。そういう死に方をした人はむしろ幸せで、たいてい目が見えなくなり耳が聞こえなくなり、歩けなくなり自分で排泄もできなくなる。そして朽ち果てる。
一方、世の中では『忠孝』という美徳を教えるから年老いた者への非礼は許されない。だkら本来生産的な活動をするべき若者も、老人の介護に手間をとられざるをえず、社会全体の活力が落ちる。こころもすさむ。
そこでルールとして『おかみ』から一律に命令されれば、送るほうも送られるほうも一時の悲しみで済む。つまり『おばすて』とは尊厳死の一種、忠孝というモラルを守るための逆説的なルール、庶民の笑顔を守るための苦肉の策と考えるべきです。豊かになった現代でも考えさせられる話なのです。
>日本社会の過去の悪戦苦闘に対する完全なる否定であり、歴史というものから学ぼうとすることへの短絡的な否定であるとしか受け止められません。
日本人は貧困という理由だけで親を捨てるような無知で無慈悲な野蛮民族ではありません。それこそ歴史というものから学ぼうとすることへの短絡的な否定。
あの映画のテーマが貧困の悲惨さ?・・・バッカじゃないの〜〜?
(負けず嫌いなのであえていいかえします。^^;)
>・・・こんなものに頼らざるを得ないのが、日本人なのでしょうか?
民主主義も天皇制もこの件には関係ありません。
これは メッセージ 54708 (assaraamaaleicomnjp さん)への返信です.
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