対イラク武力行使

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ゴアが大統領だったら〜3・最後

投稿者: spica_022 投稿日時: 2004/09/15 14:42 投稿番号: [53484 / 118550]
もうひとつ、ゴアがイラクを叩きにいった理由に、「産油諸国のドル離れ」があります。アメリカ嫌いのサダム・フセインは、2000年11月、イラクの石油取引の決済通貨をドルからユーロに変えました(ちなみにその最初の相手はフランスでした)。

これを、ウォール街(すなわち米国の金融資本)を支持母体にもつ民主党のゴアが、黙って見逃すとはどうしても思えないのです。ウォール街は共和党にも多額の献金をしていますが、どちらかというと民主党との結びつきが強いと聞いています。
また、民主党云々に関係なく、そもそも米国は金融資産で儲けている国ですから、ユーロが強くなり、ドルが弱くなるのはまずい。
ゴアだったら、外交カードを切るとか、もっと上手でスマートな方法をとったかもしれない。でも、打つ手が武力行使しかなければ。。。軍事力にものを言わせてでも、サダムを叩きにいったと思います。

為参考・
中堂幸政・大東文化大教授
(日本で中東情勢に一番詳しい人だそうです)
「ブッシュの失敗・イラクは第2のベトナムになる」
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2003_04_02/

(一部引用)

  ■ ドルとユーロの対立で世界は引き裂かれる

  イラクは2000年11月6日から、原油取引の決算通貨をドル建てからユーロ建てに転換した。イラクを敵対視するアメリカの通貨であるドルを嫌ったためである。アメリカから「悪の枢軸」の一員とされている石油埋蔵量5位のイランも、ユーロへの切り換えを検討している。しかも、ブッシュ大統領の経済政策の失敗や、エンロンなど大企業のスキャンダルからの破綻によって、ドルの基盤はさらに弱くなっている。

世界最大の石油輸入国であるアメリカが対外収支と財政収支の双子の赤字を抱えながらも、安定的に石油を確保できていたのは、石油取引の通貨がドル建てだからだ。中東の産油国のなかには、ドルからユーロへ切り換えようとする国が今後かなり出てくるといわれている。もし、OPEC諸国の多くがユーロへシフトした場合、アメリカ経済のさらなる失速も危ぶまれる。
「アメリカの課題はいかにドルの価値を維持するかなんです。ドルの価値というのは、アメリカ自身が世界的な軍事力を行使して、安い石油を各国に分配するということによって成り立っているわけです。アメリカの軍事力が中東の安全保障上、大きな力を発揮してくれているんだということで、各国はドルを売らないわけです。しかし9・11以降、サウジアラビアの一部もアメリカに不満を募らせており、中東におけるオイルマネーのドル離れが大変困った事態を生みかねません」(中堂教授)

  ドルとユーロが石油をはさんで綱引きをしているわけだが、フランス人ジャーナリストのエチエンヌ・バラール氏は日本へ警鐘を鳴らす。
「日本はいつもアメリカの言いなりになるしかなかったし、アメリカのカサの下にいる間は発言権はありません。しかし、私が日本人ならそろそろアメリカから卒業してEUに近づいたほうがいいと思います。アメリカはこのままでいくと世界の敵になってしまいます。日本にとって石油を考えるとアメリカよりシビアな立場にいるんじゃないでしょうか。石油はほとんどアラブ諸国にあるのにそれを敵にまわしてどうするのでしょう。まだ日本に使い途があるから、アメリカにも利用されていますが、もう用がないと思われたら肝心のアメリカから捨てられてもおかしくないでしょう」

  以上。

  。。。ほんと、日本もアメリカから卒業してほしいよ〜〜〜!(←真剣)
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