文系の果てしなき逆襲
投稿者: from_east_coast_25 投稿日時: 2004/09/11 18:06 投稿番号: [53258 / 118550]
テトさん、こんにちは。
>このへんが理系とアホ文系の違いですね。
言ってしまいましたねぇ。私に出て来いと言っているようなものです。^^;
わたしは陰謀説は信じませんが嫌いではありません。”証拠に基づいて分析しきっちり証明すること”も重要ですが、同時に、心を読み行動を予測しながら自由に推論を展開することも重要だと思います。それによって証明の方向付けがなされ、分析に要する労力が決まってくるからです。優秀な分析官とはガチガチの証明をする人ではなく、初めの推論がするどい人のことですよ。
/*******************************************************/
さて!
漫画、課長・島耕作の一幕です。
大きな仕事を受注するためにお得意先のところに足しげく通っている営業マンが、ふと気がつくと先方の部長さんが毎日同じネクタイをしている。よく見るとそれは千円するかしないかの安物です。営業マンはあるアイデアを思いつくとその部長を接待に誘い、酔いが回ったところで手品を始めました。
営業マンはおもむろにハサミを持ち出し、部長の喉元でネクタイを『チョキン』。びっくりする部長。と、そこであらかじめ買ってあった10万円以上はする最高級のネクタイをプレゼント!!部長は驚きながらも大喜びし最高の余興になる”ハズ”でした。
ところが!
そのネクタイは部長の娘が自分で選び、初めてプレゼントしてくれたものだったのです。部長は安物と知りつつうれしさのあまり毎日つけていたのです...金額で言えば、10万円は千円の百倍の価値がある。百本分のプレゼントをすれば一本くらいチョキンと切ってもどうってことはナイ。営業マンはそう考えたのですが...
/*******************************************************/
そこで!
この営業マンをアメリカに例えることができないでしょうか。つまり、今はイラクを滅茶苦茶にしてしまったが、いずれその百倍の豊かさを与えてあげるからいいだろう、という論理です。コーラにマクドナルド、GEのテレビにボーイングの最新型。後からたっぷり『豊かさ』というものをプレゼントするから、今、数万人死んだくらいいいじゃないか。抵抗せずに協力しろよ、なんで抵抗するんだ、という意見です。
果たして、これが通用するでしょうか?
漫画では、酔いが回っていた部長は烈火のごとく怒り、営業マンを殴りつけ、受注の話もそれきりになりました。営業マンは『思い出』という目に見えないものを推測できなかったのです。同様に、イラクの人たちの『こころ』や『誇り』といったものを推測できないアメリカ人は、イラクの人たちの抵抗を理解できないでしょう。何で抵抗するんだ?判らないから結局はイスラマファシストとか白豚などと罵倒するしかないのです。
要するに想像力の欠如。『思い出』や『こころ』といった数値化できないものを扱えない理系に限界があるのと良く似ています。文系を馬鹿にしつつも結局やっつけられる、このトピの理系の人たちにも良く似ています。^^;
おわり
>このへんが理系とアホ文系の違いですね。
言ってしまいましたねぇ。私に出て来いと言っているようなものです。^^;
わたしは陰謀説は信じませんが嫌いではありません。”証拠に基づいて分析しきっちり証明すること”も重要ですが、同時に、心を読み行動を予測しながら自由に推論を展開することも重要だと思います。それによって証明の方向付けがなされ、分析に要する労力が決まってくるからです。優秀な分析官とはガチガチの証明をする人ではなく、初めの推論がするどい人のことですよ。
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さて!
漫画、課長・島耕作の一幕です。
大きな仕事を受注するためにお得意先のところに足しげく通っている営業マンが、ふと気がつくと先方の部長さんが毎日同じネクタイをしている。よく見るとそれは千円するかしないかの安物です。営業マンはあるアイデアを思いつくとその部長を接待に誘い、酔いが回ったところで手品を始めました。
営業マンはおもむろにハサミを持ち出し、部長の喉元でネクタイを『チョキン』。びっくりする部長。と、そこであらかじめ買ってあった10万円以上はする最高級のネクタイをプレゼント!!部長は驚きながらも大喜びし最高の余興になる”ハズ”でした。
ところが!
そのネクタイは部長の娘が自分で選び、初めてプレゼントしてくれたものだったのです。部長は安物と知りつつうれしさのあまり毎日つけていたのです...金額で言えば、10万円は千円の百倍の価値がある。百本分のプレゼントをすれば一本くらいチョキンと切ってもどうってことはナイ。営業マンはそう考えたのですが...
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そこで!
この営業マンをアメリカに例えることができないでしょうか。つまり、今はイラクを滅茶苦茶にしてしまったが、いずれその百倍の豊かさを与えてあげるからいいだろう、という論理です。コーラにマクドナルド、GEのテレビにボーイングの最新型。後からたっぷり『豊かさ』というものをプレゼントするから、今、数万人死んだくらいいいじゃないか。抵抗せずに協力しろよ、なんで抵抗するんだ、という意見です。
果たして、これが通用するでしょうか?
漫画では、酔いが回っていた部長は烈火のごとく怒り、営業マンを殴りつけ、受注の話もそれきりになりました。営業マンは『思い出』という目に見えないものを推測できなかったのです。同様に、イラクの人たちの『こころ』や『誇り』といったものを推測できないアメリカ人は、イラクの人たちの抵抗を理解できないでしょう。何で抵抗するんだ?判らないから結局はイスラマファシストとか白豚などと罵倒するしかないのです。
要するに想像力の欠如。『思い出』や『こころ』といった数値化できないものを扱えない理系に限界があるのと良く似ています。文系を馬鹿にしつつも結局やっつけられる、このトピの理系の人たちにも良く似ています。^^;
おわり
これは メッセージ 53237 (tet010101 さん)への返信です.
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