対イラク武力行使

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現状追認というあやまち〜英語帝国主義

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2004/09/11 09:06 投稿番号: [53233 / 118550]
副題:“ことば”は採用したらすぐ定着する・・・

  以下、平岩正樹『がんで死ぬのはもったいない』(講談社現代新書)より―─


  日本の癌の学会が「国体なら」、アメリカ臨床癌学会は「オリンピック」に相当する。・・・中略・・・日本の学会も、発表する人の関係者くらいしか行かない。
  逆に、発表する研究者の立場で考えてみよう。「素晴らしい研究をした」と思う学者は、それを世界の場で発表したいものだ。そしてその研究を論文にするならもちろん英語だ。日本語の論文で書いたところで、読んでくれる人は日本人しかいない。英語で書けば、世界中の人が読んでくれる。

***

  大江健三郎だって、彼の小説が英語に翻訳されなければノーベル文学賞は取れない(注:もちろん当然あるであろう受賞工作についてはここでは問わない)。まあ真に偉大な小説家ならノーベル賞など取りたいとも思わないだろう、と私は考えているが・・・。

  戦う外科医=平岩正樹も戦うのは医療関係の世界だけなのは残念だが、まあ人の短い一生で戦いの場を広げるのも大変だから、高望みはやめよう。ただ彼は“医療界における現状追認をしなかった医者”であるという結果だけは残る。

  さて「英語帝国主義の現状追認」が世界弱小国への「テロ国家アメリカ標準」の強制に大きく貢献していることに誰も反論はできないだろう。例えば武力強制のイラク侵略は世界中に嘘でまみれた英語がばらまかれた結果である。不幸なことに英語を理解する世界中のアメリカ・ハエがそれに歓呼で答えたのである。一体「強盗殺人犯」の言い分をあれほどまでに耳を傾けてくれ、加えてその大嘘に喜々として騙される存在とは何なのだろう?

  ・・・

  もし国連が世界共通語にエスペラントを採用したら、エスペラントはすぐ定着して、世界中のあらゆる“ことば”が消滅の危機から免れるだろう。

  現状を批判的に見る立場はあらゆることに適用されるべきだろう。だって韓国じゃ、英語を上手に話せるようにするために舌の手術までするという。それは「生まれながらにして英語を話す人間」と張り合おうとするからだ。香港じゃ子どもが英語だけを話し、親との会話が途絶える。それさえを親が望むという喜劇。

  まったく人間は金のためだけに生きているのではないのである。親も子どもも同時にバカになる悲劇を笑っている場合でもないだろう。言うまでもなく金持ち語としての英語の地位はすみやかに排斥すべきものである。
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