>横:グローバリゼーション
投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/09/06 09:50 投稿番号: [52910 / 118550]
はじめまして
バッタママさん
横から失礼します。
グローバリゼーションという意味が広すぎるので話が噛み合っていない気がします。
広い意味で言えばグローバリゼーションは知識の伝達による普遍化、そしてその知識による生産行為を含めた生活様式の共通化を意味します。
今世紀に入り、地球人口が爆発的に増えたのは、知識の伝達手段が飛躍的に改善されたため(電信、車、飛行機など)、それまである特定地域での変化でしかなかった農業革命と産業革命が全地球的に伝播したことによるものです。
生産力の改善なくして人口の増加はありえません。
したがって、広い意味でのグローバリゼーションは否定しようがないもの、現在の人類がよって立つ基盤になってしまっていると理解したほうがいいと思います。
地球の自然環境が再生産可能な生産力は、人為的な知識の交換と伝播がなければ非常に限定的なものであることは少数民族の生活状況をご覧になればお分かりと思います。
極端な話ですが知識の交換を否定した場合(民族や地域の独自性を保つとはそういうことです。)、退行がないとしてもその地域の生産力は上昇せず、人口も固定化することになります。
日本で言えば江戸時代ですね。
江戸の豊かな文化と生産技術を否定するものではありませんが、人口の拡大はほぼ停滞していました。
(気候変動と各藩のそれぞれの対応があるので例外はあります。)
ここで、その生活に満足しているかどうかは別問題として(飢餓、貧困の問題ですから)、世界的な貧富の格差を問題とされるならば、あなたの仰っておられるようにグローバリゼーションを否定することは出来ないし、逆に促進しなければなりません。
しかしながら、その弊害として情報の集中度合いの格差がどうしても起きるので(完全な均一状態は死んだ状態ですからどこかに濃淡は出来ます。)貧富の格差は依然として残ります。
アフリカのようにあまり変化の見られない地域もありますが、少なくとも中南米や東南アジアはグローバリゼーションによって大きく変化しました。
それはグローバリゼーションという大きな枠組みを受け入れているからです。
狭い意味でのアメリカンスタンダードを問題にされておられるようですが、たまたま現在は米国の経済力と軍事力が卓越しているからで、かつて百年前は英国でしたし、五十年先、百年先には中国、インド、ブラジルがスタンダードとなっているかもしれないのです。
よって、今にこだわるのならば、米国になるのでしょうが、テロの原因が宗教を含め、アイデンティティの問題とするならば、もっと広く文明論的な話になるような気がいたします。
貧富の差は無視できない要因ですが、もっと根源的なことではないでしょうか。
単に米国のやり方が悪いだけでは解決にならない気がいたします。
もちろん、人が行なう行為なのですから
個別の対処対策は大事なのですが(米国への抗議デモ等、声を上げるのは大事だと思います。)、このままではイスラム原理主義は悪であり、米国も悪であるという、対立した二元論になりそうなのでバッタママさんにということではなく述べさせていただきました。
失礼しました。
バッタママさん
横から失礼します。
グローバリゼーションという意味が広すぎるので話が噛み合っていない気がします。
広い意味で言えばグローバリゼーションは知識の伝達による普遍化、そしてその知識による生産行為を含めた生活様式の共通化を意味します。
今世紀に入り、地球人口が爆発的に増えたのは、知識の伝達手段が飛躍的に改善されたため(電信、車、飛行機など)、それまである特定地域での変化でしかなかった農業革命と産業革命が全地球的に伝播したことによるものです。
生産力の改善なくして人口の増加はありえません。
したがって、広い意味でのグローバリゼーションは否定しようがないもの、現在の人類がよって立つ基盤になってしまっていると理解したほうがいいと思います。
地球の自然環境が再生産可能な生産力は、人為的な知識の交換と伝播がなければ非常に限定的なものであることは少数民族の生活状況をご覧になればお分かりと思います。
極端な話ですが知識の交換を否定した場合(民族や地域の独自性を保つとはそういうことです。)、退行がないとしてもその地域の生産力は上昇せず、人口も固定化することになります。
日本で言えば江戸時代ですね。
江戸の豊かな文化と生産技術を否定するものではありませんが、人口の拡大はほぼ停滞していました。
(気候変動と各藩のそれぞれの対応があるので例外はあります。)
ここで、その生活に満足しているかどうかは別問題として(飢餓、貧困の問題ですから)、世界的な貧富の格差を問題とされるならば、あなたの仰っておられるようにグローバリゼーションを否定することは出来ないし、逆に促進しなければなりません。
しかしながら、その弊害として情報の集中度合いの格差がどうしても起きるので(完全な均一状態は死んだ状態ですからどこかに濃淡は出来ます。)貧富の格差は依然として残ります。
アフリカのようにあまり変化の見られない地域もありますが、少なくとも中南米や東南アジアはグローバリゼーションによって大きく変化しました。
それはグローバリゼーションという大きな枠組みを受け入れているからです。
狭い意味でのアメリカンスタンダードを問題にされておられるようですが、たまたま現在は米国の経済力と軍事力が卓越しているからで、かつて百年前は英国でしたし、五十年先、百年先には中国、インド、ブラジルがスタンダードとなっているかもしれないのです。
よって、今にこだわるのならば、米国になるのでしょうが、テロの原因が宗教を含め、アイデンティティの問題とするならば、もっと広く文明論的な話になるような気がいたします。
貧富の差は無視できない要因ですが、もっと根源的なことではないでしょうか。
単に米国のやり方が悪いだけでは解決にならない気がいたします。
もちろん、人が行なう行為なのですから
個別の対処対策は大事なのですが(米国への抗議デモ等、声を上げるのは大事だと思います。)、このままではイスラム原理主義は悪であり、米国も悪であるという、対立した二元論になりそうなのでバッタママさんにということではなく述べさせていただきました。
失礼しました。
これは メッセージ 52905 (battamother さん)への返信です.
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