>テロとの戦い:案山子さん
投稿者: battamother 投稿日時: 2004/09/05 09:15 投稿番号: [52816 / 118550]
>いまや異教徒だから殺してもいいなどと思っているひとなどいない。
>だがイスラム原理教はまだ欧米の中世とおなじような時代遅れの野蛮な考え方をしているのだ。
確かに。
イスラム原理主義は、かなり時代錯誤に陥っていると思える。
今やアメリカの抗テロの大義が、異教徒だから殺しても良いということでないのは認めます。
しかし、アメリカの歴代為政者達の意識の根底に原理主義的宗教思想がないと言えるのかどうか。
古くは、ジョージ・ワシントン。就任演説で『アメリカ合衆国の国民ほど、人智を司る見えざる神の手を認め、崇める国家はあり得ない』
第三代大統領ジェファーソンも、その就任演説で『我々は神の手の中にある。神は古代のイスラエルのように我々の父祖を故郷の地から呼び出し、生活に必要なすべてと慰めに満ちた国アメリカに住まわせた』と語っている。
そして現代、レーガン大統領は『聖書原理主義者』だったと言われており、現ブッシュ大統領もレーガン主義の信奉者である。
そして、その支持基盤である共和党には、『福音派』(宗教右派)が多い。
たとえば、歴代アメリカ大統領は、演説のさい必ず聖書の一節を引用し、神の摂理や神への感謝に言及している。そいうい点からみても、アメリカが原理主義宗教国家でないと言い切れるかどうか。原理主義的発想から言えば、大統領はさしずめ『総司教』にあたり、であればこそ『神に選ばれた国』であり、自国の主張に逆らう国は『悪の枢軸』なのだという発想がでてこないだろうか?
国民の大半も、この『選ばれし者=アメリカ=神の名のもとの正義の国』という選民意識が潜在下にないだろうか?
で、あればこそそれに敵対するものは『悪』であるという図式が成り立つ。
ちょっと前、ブッシュだったかどうか記憶が定かではないけども、『ヨハネの黙示録』どうりに事は進んでいる的な発言があったような。
結果として、神の御心のままに、悪である反キリスト(イスラム原理主義)が滅び、正義(アメリカ)が勝つと。
となれば、若干の程度の差はあれ、アメリカもイスラム原理主義者達も、基本的な正義の概念に違いはないのかも。
であればこそ、戦争やテロによる無差別大量殺戮が、『正義』の名のもとに双方で平気で行われているのでは?
いずれも『神の御心のまま(Let it be)』だから。
これは メッセージ 52799 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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