戦闘終結集結宣言は失敗だったと前米司令官
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/08/10 16:28 投稿番号: [49846 / 118550]
大統領の戦闘終結宣言、「私の失敗」と前米中央軍司令官(朝日)
http://www.asahi.com/international/update/0810/010.html
「できるだけ早く軍事作戦を終えたかった。多くの国々が大規模な戦闘の終結後、平和維持活動に手をさしのべると言っていたからだ」─フランクス元米中央軍司令官
やや直訳的ですが、このコメントから2003年5月にブッシュ大統領が行った戦闘終結宣言は「勝利宣言」でも「終結宣言」でもなく、実は有志国連合への参加を表明している国々へのリップサービスだったことが判明しました。
この“戦闘が終結していなければ参加できない国”の筆頭に我が国日本がありそうな気がしますが、韓国も先の拉致事件が発生したときには「韓国軍は人道支援でイラクに行っているんだ」とテロリストたちに理解を求めました。残念ながら日本と明らかに立場の違う軍隊を派遣した韓国側のこうした主張はテロリストたちには受け入れられませんでしたが、各国が国内世論などを考慮して、駐留部隊の犠牲を最小限に留めるためにもあからさまな米英協力の姿勢を見せたくなかったことがこれで判明したようです。
当時、この戦闘終結宣言が発せられて間もない頃は、「アメリカの圧倒的勝利」が謳われ、その後にバグダッド「解放」とつながり、世界はイラク情勢は束の間の安息を迎えるかのような錯覚を感じたものでした。しかしその後レジスタンスおよびテロリストらによる攻勢が相次ぎ、その戦略はついに手を変え品を変え、各国民間人を巻き添えにした拘束事件が多発するようにすらなってしまいました。
イラクでの戦闘は一方の当事者によって終結を宣言されましたが、それを受諾するイラク政府はすでに存在せず、戦争状態は事実上継続されました。アメリカには“戦闘”に勝利する戦略はあっても、“戦争”に勝利する綿密な計画はなかったようです。
引退したとはいえ、当時の作戦の最高指揮官によって「失敗であった」などの発言を許してしまうイラク情勢はいまも、混迷の極みにあるといっていいでしょう。
相次ぐ拘束事件やテロの発生で厭戦ムードが連合軍側に漂いはじめ、アブグレイブ収容所での捕虜虐待スキャンダルの発覚によって一気に米国内世論までがイラク戦争の大儀を否定する向かっている矢先、公聴委員会の発表でアルカイダとイラクの関係、大量破壊兵器に関する疑惑が否定され、ますます戦争の大儀が疑われている場面でこのようなコメントです。
まるで、アメリカにイラク撤退の道を促してるかのようなこのコメントをなぜ元司令官はいまになって吐き出したのでしょうか。そこには大統領選を控えて「ベトナムの再現」を極端に恐れる保守派の苦悩が見え隠れしているような気がします。
http://www.asahi.com/international/update/0810/010.html
「できるだけ早く軍事作戦を終えたかった。多くの国々が大規模な戦闘の終結後、平和維持活動に手をさしのべると言っていたからだ」─フランクス元米中央軍司令官
やや直訳的ですが、このコメントから2003年5月にブッシュ大統領が行った戦闘終結宣言は「勝利宣言」でも「終結宣言」でもなく、実は有志国連合への参加を表明している国々へのリップサービスだったことが判明しました。
この“戦闘が終結していなければ参加できない国”の筆頭に我が国日本がありそうな気がしますが、韓国も先の拉致事件が発生したときには「韓国軍は人道支援でイラクに行っているんだ」とテロリストたちに理解を求めました。残念ながら日本と明らかに立場の違う軍隊を派遣した韓国側のこうした主張はテロリストたちには受け入れられませんでしたが、各国が国内世論などを考慮して、駐留部隊の犠牲を最小限に留めるためにもあからさまな米英協力の姿勢を見せたくなかったことがこれで判明したようです。
当時、この戦闘終結宣言が発せられて間もない頃は、「アメリカの圧倒的勝利」が謳われ、その後にバグダッド「解放」とつながり、世界はイラク情勢は束の間の安息を迎えるかのような錯覚を感じたものでした。しかしその後レジスタンスおよびテロリストらによる攻勢が相次ぎ、その戦略はついに手を変え品を変え、各国民間人を巻き添えにした拘束事件が多発するようにすらなってしまいました。
イラクでの戦闘は一方の当事者によって終結を宣言されましたが、それを受諾するイラク政府はすでに存在せず、戦争状態は事実上継続されました。アメリカには“戦闘”に勝利する戦略はあっても、“戦争”に勝利する綿密な計画はなかったようです。
引退したとはいえ、当時の作戦の最高指揮官によって「失敗であった」などの発言を許してしまうイラク情勢はいまも、混迷の極みにあるといっていいでしょう。
相次ぐ拘束事件やテロの発生で厭戦ムードが連合軍側に漂いはじめ、アブグレイブ収容所での捕虜虐待スキャンダルの発覚によって一気に米国内世論までがイラク戦争の大儀を否定する向かっている矢先、公聴委員会の発表でアルカイダとイラクの関係、大量破壊兵器に関する疑惑が否定され、ますます戦争の大儀が疑われている場面でこのようなコメントです。
まるで、アメリカにイラク撤退の道を促してるかのようなこのコメントをなぜ元司令官はいまになって吐き出したのでしょうか。そこには大統領選を控えて「ベトナムの再現」を極端に恐れる保守派の苦悩が見え隠れしているような気がします。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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