対イラク武力行使

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バイアス(偏見)の恐ろしさ

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/08/01 03:36 投稿番号: [48288 / 118550]
ニオ君の紹介してくれた町山なんてのは、極端な例ではあるけれど、誰でもバイアス(偏見)はもっている。しかし、ジャーナリストは、一応原則的に自分のバイアスはおいといて、公平な立場で情報提供すべきだと思うね。

私が、ムーアとオライリーの対談の前半を、中略せずに掲載した理由は、解説だけだと、この町山ほどではないにしろ、私の反ムーア偏見がでてしまうのを防ぐため。

同じ報道でも解説する人間の形容詞の使い方で、かなり違った状況が想像される。この町山が紹介しているムーアとオライリーの対談がそのいい例だ。町山は「思わず」「大喜び」「オライリーはいじけて」などという形容詞を使って、オライリーがあたかもムーアの圧倒されているようなかき方をしている。以下引用:

以下引用:
  オライリーはいじけてつぶやいた。「君は、私が死ねばいいと思ってるんだろ」   するとムーア、優しい声で「そんなことないさ。死なないで欲しいよ」   と、自分を放送で「殺してやりたい」と言った男を慰めた。   勝負あった!
引用終わり:

しかし、これを別な訳し方で形容詞も変えるとこうなる。

ムーアの「軍の登録係はどこだ?」という馬鹿げた質問に対して、オライリー氏は冷たい目でムーアを見つめて「私を取り除きたいのだろうね。」と言った。ムーアはにたにたと嫌らしくわらい、皮肉たっぷりな声で、「とんでもない、生きててほしいよ、生きててほしいよ」と大きな腹をつきだしてうそぶいた。いかにもオライリーに死んでほしいという冷血さが顔にあらわれていた。

無論、このかき方も小説をかいてるなら別だけど、ジャーナリストが書いたりしたら、完全に失格。

だから読者は記者のバイアスを一応考慮にいれたうえで気をつけて行間をよむ必要がある。
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