ネオコン君 & シルバー氏へ 治安維持
投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2004/06/26 08:37 投稿番号: [45245 / 118550]
『政治は血を流さない戦争であり、戦争は血を流す政治であるといえる。』
by
毛沢東
民主文明国でシビリアンコントロール化で作戦を遂行する軍隊では
制服組は技術指導・専門知識を
合法的に選ばれた文民に提言する。
制服組のトップが統合参謀本部議長
統幕議長と呼ばれるのはその為。
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さて!本題
シルバー氏まで興味を持っている兵力数・・・
イラクで爆弾テロを起させない事を目的とした
純粋な軍事作戦で占領地を戦場と
考えるなら指揮官は倍以上の兵力数を要求するだろう。
だが、政治的にはどうだろうか?
フセイン政権のイラクを叩いた兵力以上を持って占領地の統治をするのは
国際世論の批難を浴びてしまう。
ここは政治的判断の次元・・・
何より・・・イラクの治安の悪化は3月くらいからでは無いだろうか?
終戦直後は強盗等の犯罪が多発したが
年末には治安は回復してきていた。
軍隊による占領地の治安維持の歴史を見る限り
戦争終了後から徐々に治安は良くなり
占領軍は随時、削減していくものだ。
占領軍と言うのは嫌われるし維持費がかかるモノだからね・・・
事実、昨年末には米軍はイラク占領軍の削減を公表していたはず。
当時13万規模の米軍に12万規模のイラク人治安維持部隊が出来ていた。
そこで米軍は10万規模に縮小するつもりだった。
当時のテロは対米軍相手の攻撃が相次いでいたので・・・
米軍による治安維持からイラク人による治安維持へのシフトは悪くない考えだ・・・
だが、政権移譲を目前に治安はどんどん悪化していった。
これはサドル師を例に挙げられる。
政権移譲後を見越した権力闘争と思える。
そして・・・その混乱がアルカイダの大量流入をもたらせた。
仮に30万の兵力であっても、イラク刑務所問題等の国際世論の批難も無く
3月以降のイラク国内の宗派部族の権力闘争を食い止められただろうか?
タラ、レバを言えばキリが無いが
10万の兵力でも中国軍兵士なら食い止めたかも知れない。
彼等なら国際世論そっちのけで
恐怖をもって食い止めるからね・・・
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文明国の軍隊は自国を守る戦闘は得意だが
海外で治安を維持するオキュペイション能力と言うのは不得意・・・
そもそも、他国侵略を前提として作っていないから。
だから、どうしても現代では
占領地の民族による早期の自治、治安維持が必要となってくる。
これは メッセージ 45207 (neo_con_spiracy さん)への返信です.
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