>大中東圏構想の危うさ
投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/06/21 11:29 投稿番号: [44435 / 118550]
大中東圏構想とか環太平洋構想とかは、もともと危ないのですよ。
立論の過程で致命的な欠陥を抱えているというか、重要な要素を欠落させたまま構築されている場合が多い。
とくに、EUまどに擬していると、とんでもない勘違いなんですね。まあ、EUを本質的には理解していない。現象だけをみているからそうなる、とも言えるのですけどね。
まあ、これの分かる人は、掲示板とかインターネットだけでなく、リアルの社会でも少ないですよ。それでとんでもないことが起きる…。
もう数年前ですけど、アジ研の所長と話していて笑った。若いときはマルクスに傾倒していた。だが、カンボジアなどに接するとどうにもならない、ですねと。
マルクスは要するに土地本位制が基本にある。だが、メコン川など氾濫を起こす度に地形を替えてしまう。マルクスなど果て嵌めようもない…、と笑っていましたね。
普遍性が強いと見える理論もそうなるんですね。理論とか概念とかは所詮、それだけのものですね。
ま、大中東圏構想は、イスラムが本当には理解できていないので、どうも、評価のしようがないですけど…。
環太平洋構想の方は空論だな、と言えるし、論破しろといえばできますけどね。
まあ、あまり人を仕切らない方がいいのでは…。世の中には、自分を越えた大きさというものがあり、人間は自分より大きなものは見えないですからね。
これは メッセージ 44420 (gza00023 さん)への返信です.
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