>外国債・・2
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/09 18:30 投稿番号: [42615 / 118550]
aobaさん、続きです。
>償還原資の問題(ちょっと順序が逆になりましたが)
基本的に財政赤字の問題になる訳ですが、これは日本とて同様なことが言えるのではないか
と考えます。
つまり、平成16年度予算でも国債発行額と一般歳入がほぼ均衡しています。
つまり約80兆円の内の約40兆円弱が「国民への借金」になっている訳です。
これは完全に内政問題に属するものであって、例えばアメリカならば現行のエネルギー浪費型
経済から高効率エネルギー使用型経済にどう上手く移行するか?等の様々な問題を
アメリカ自身が取組まなければならない問題だと思いますが。
やはり此処でも注目すべきポイントは、貨幣を発行出来るその国の総合力を評価しない
訳にはいかないのではないか、と思います。
貨幣発効原資が少い又は脆弱な場合、いくら政治家が造幣局に貨幣製造(印刷)を
命じてたとしてもそれは全く実体経済力とはかけ離れたものとなりますし、
そんな国の貨幣を先進国と呼ばれる国の銀行は引取る(換金する)ことさえ拒絶すると思います。
(実際、途上国の通貨の多くは日本の国内銀行では換金出来ませんよね)
ただ、多くの国債の常で、償還迄の期間が長いのでいわゆる現金化することを主眼に
置くよりも保有していることに意義がある、と言いますか
アルゼンチン債、ロシア債のように金融投機商品化することを防ぐ意味からも
発効国の総合力(安定性等)を評価基準とすることで(政府が行う国民への
借金ではありますが)償還原資の確保に関しても不安定な国よりはかなり安定性が
高くなるのではないか、と考えます。
>日本が積極的に買っているか?
一番最初でも書かせて頂いたように、円安誘導基調を日本政府が未だに求めているのであれば
為替操作よりもアメリカの政策そのものへの影響力を考慮した
かなり政治的な要素で買い込んでいると言った方が良いと考えます。
つまり、現金は相手に渡すが民間の貿易収支による回収による戦術も加えてアメリカ政府との
関係をイーブンアウトに持って行く意図とでも言う方向性であればそれなりに
したたかな日本外交の一手段でもあると言えるのではないでしょうか。
取敢えず
これは メッセージ 42614 (asean_peace11 さん)への返信です.
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