民主主義の限界
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/06/09 10:43 投稿番号: [42558 / 118550]
事実関係についてはシルバーさんのおっしゃることを全面的に信用しましょう。
>カカシさんのこの主張、いつも気になっているのですが、ブッシュ政権が建て前上とっている国連決議重視のスタンスを批判していることになっているんですよね。
そうです。私は最初から国連なんかに相談することはないと思ってました。でもアセアンさんのお話をきいて、ブッシュには建て前でも国連を通しておく意義があるという思惑があったのだということがわかりました。
シルバーさんに言われて気が付いたことがあります。いわゆる民主主義というのは完璧じゃないんですね。誰がいっていたか忘れたのですが、民主主義は自殺の道具ではないので、もし民主主義の決議が自己存続を脅かす結果に鳴る場合には民主主義のプロセスを無視せざる負えない。
たとえば、ある国に、政党がいくつかあって、そのなかに軍事独裁党と、民主主義党があったとしましょう。今、議席の多数を握る民主主義党は現在民主主義の政治を行っていますが、今度の選挙ではどうやら軍事独裁党が優勢です。しかし軍事独裁党は多数議席を取ったら民主主義をやめて軍事独裁の政治を行い、反対政党の存在を許可しないと公約しているとしましょう。もし選挙でこの党が勝ってしまったら、現在の民主主義党は、民主主義のプロセスを重んじて独裁党の席を譲るべきでしょうか?
無論そんなことはしてはいけない。矛盾しているようでも選挙は無効にして独裁党の候補者を全員逮捕すべきです。これが民主主義の限界です。
今回アメリカのしたことはなんとか最後まで民主的なプロセスで武力行使に入る努力はしたけれど、結局は国存亡のためにあきらめざるおえなかったということだと思います。だからこれは偽善だとは思わない。
もし私が望んでいたようにブッシュ政権が最初から国連を無視したのだとしたらそう言われても仕方ないかもしれませんけどね。
これは メッセージ 42467 (silverlining430 さん)への返信です.
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