対イラク武力行使

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>レーガノミックス・・かかしさん

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/07 10:29 投稿番号: [42322 / 118550]
おはようございます。

僕のレーガン政権に対する認識としては
米国の政策システムに『(強い)意志の介在(介入)』という手法を
採用した政権というのがあります。

以前、此処で理系の方々のシステム論があったですよね、
あの中では「所与の」という部分には基本的に手をつけていない
と言いますか存在することを前提にお話が展開されていたと思います。
(誤解だったらお詫びします)

でも実際の企業等が行う経済活動(いきなり例がベタになりますが)では
ある企業がある商品(製品ではなく商品です)を30億円売るという目的を
立てた場合、その企業は「実在庫を30億円分持つ必要がある」訳です。
(売るモノが無いのに売上を作ることは出来ませんから)
つまり、『この商品を30億円”売る!”』という”意志”がそこに
存在しないとならない。
(当然、商品を市場に導入する訳ですから、市場の空気や動向、消費者
動向等の事前調査:情報収集と分析:が行われている必要はあります)

この「30億円売るぞっ!」という意志の元にその後の販売促進や流通の
戦略と戦術が構築され実施されます。
(実際、セブンイレブンやウォールマートの戦略はこの方法です)

レーガン政権はこうした手法を、国内経済を含めた国内政策や国際政策に応用したと
僕は考えています。

つまり、「冷戦の終結」と言う国際社会の流れを決定的にする為には
効率の良い政府構造と強い国家が当然の帰結として求められるからです。

実は、強い意志を優先して在庫量を決定する方法は、体力のある企業にしか
出来ないんです、何せ対処療法ではなく、自ら市場を構築して行くという方法論ですし、
それにこの方法では、30億円分の実在庫を事前に用意する必要がありますから
市場動向に段階的に対応するこれ迄の方法とは違い、事前の出費は大きくなりますが
最終的なターンオーバーはかなりな効率で確実になります。

又、この方法の基本はAll or Nothingですからこれ迄のように2着が存在しません。
それでも、天候や自然災害等の突発的な計画段階で予測不可能な事態が発生すること
も想定して、複数のオプションが用意されます。

例えば、計画によって用意されたある商品が不測の事態で当初計画の達成が
難しくなった場合、即座にその商品を廃棄してその突発事態下でも35億円の販売が
可能な商品に切り替えることが可能なオプションです。
(5億円の増収になるのであれば、30億円分の在庫を仕入れるのに
掛けた経費は相殺されますしね)

こうした対応力が高くトップの判断が迅速に末端まで伝達され且その逆も
速やかに行われる為には「効率の良い小さな(無駄の無い)組織構造」が
必要十分に存在する必要がある訳です。

で、そこへ「これだけのことを実施する!」と言う(強い)意志の存在が加わる訳です。

この方法論が特に流通分野で成功しているのはIYやセブンイレブンの株価や実際の
売上実績をみても明らかな訳です(ウォールマートの売上もそうだと思います、
いわゆる”一人勝ち”の状態です)

実際、SDI構想でソ連に対した方式はある種のドミナント戦術も
併用したものだったと思います。
つまり、
道路一本隔てて隣り合う企業(販売店でもなんでも)の構造や内容にほとんど
差が無い状態でも結果的に体力の有る側が(余裕がありますから、様々な戦術を
行使出来ます)完勝してしまうケースは実際に幾らでもありますから。

ただ、この手法は体力の無い所では採用するのが非常に難しいんですね。
日本の行革が今一つ進まないのはそのせいもあると思います。

まぁ、特殊な事情だと言えばそうなんですが。。。

取敢えず
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