対イラク武力行使

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>アラビアのロレンス

投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/06/03 14:50 投稿番号: [41958 / 118550]
>英国は時々不思議な異端児をだす国だね。

これは、英国だけでなく、西欧文明が持っている優れた点ではないでしょうか。ま、キリスト教が持っている優れた部分というか…。まあ、高度宗教と呼ばれるものは、みな持っているものですが、西欧の場合は、くっきりと強いんですね。だから、殉教なども生まれる。

自分の属する共同体を裁く能力ですね。個人が指導者を通じてでなく、個人で神、宇宙の秩序を司っているものと直接、対話する。宇宙の背後に潜む精神的な実在、その価値の基準に照らし合わせて、自分の属している共同体が誤っていると思うと指摘し、反抗するんですね。命を賭けても指摘するのが殉教ですね。これが高度宗教の優れた点なのです。内側からの批判がでるのですね。希望の光です。指導者が誤れば、そのまま滅びに繋がってしまう、ということを防いでいる。

神は死んだ、とはいえ、西欧文明にはこの精神は残っているのですね。
現在のアメリカでも、ブッシュの戦争に90%の支持が出る異常さの反面、政府のやり方に痛烈な批判を加える自覚の高い層がいる。書物などが出版できる機能があるんですね。これは希望の光です。人類が一体化してくると、地球が一つの国のようになってくる。そうなると、外から批判をしてくれるものも、制裁を加えてくれるものもいなくなる。内なる声でしか、指導層の誤りは質せないのですね。このような異端児が生まれる、異端児の存在を許すという会の包容力がないと、地球も人類も滅びてしまいますから。もともと、芸術家の役割もこれなんですけど…。自分の属している社会の病をいち早く察知して知らせる力ですね。それゆえに尊敬を勝ち取っている。
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