対イラク武力行使

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過去の戦争にみる戦死率

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/05/30 05:38 投稿番号: [41549 / 118550]
歴史学者のジョン   テライン(John Terraine) によると南北戦争でニューファウンドランド部隊は(Newfoundland Regimentnotes)1916年7月1日 の戦いで84%の兵士を失っている。テキサス第一部隊は82.3% をアンティエタム(Antietam)で、ミネソタ第一部隊は82%をゲティスバーグ(Gettysburg) において失っている。これらは普通で全く例外ではなかた。南北戦争全体では115の部隊が(北63、南52)平均して一回の戦闘において平均して50%以上の戦死者を出したという。

第二次世界大戦もこれに劣らず熾烈であった。イギリスの戦闘機のパイロットが戦死する可能性は75%というすさまじさだった。実際には60%の55,000 兵が戦死した。ドイツのUボートの乗組員に至っては1000人のうち630人を失うというひどさで、露西亜だけでも2千万人(20,000,000)人の戦死者がでた。 ヨーゴスラビアのような国でさえも160万人の戦死者がでている。

当時の感覚からいうと敗北というのは戦闘員を徹底的にうしなってこれ以上は戦えないという状態のことをいったものだ。それに比べるとアメリカ軍がイラクで負けているという考え方がどれほどおかしなものかが理解できる。イラク解放作戦においてこれまで800人前後のアメリカ兵が戦死しているが、この数は1944年にスラップトンサンズ浜辺(Slapton Sands )でおこなわれたD-デイ(D-day)と呼ばれるノルマンディ上陸作戦の予行演習死んだ兵士の数よりも少ない。イラク戦争はアメリカに表面を引っ掻いた程度の打撃しか与えていない。アメリカの青年の人口が減って労働者がへり経済に影響がでるなどということもおきていない。それどころか戦争をしていないフランスなんかより数倍も延びている。

過去の戦争を忘れた現代の平和ボケは日本もアメリカも変わらない。我々は戦争の恐ろしさをわすれてしまっている。我々のそれほど遠くない世代の人々が自由を守るためにどれだけの犠牲を払ってきたか、それを思うとこの程度のことで怯むのは恥ずかしいというものだ。

いよいよ次回はアメリカのイラク戦争が失敗ではないという点についてかたりたいとおもう。これから出かけるのでまた後ほど。
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